「LD,ADHD&ASD」という特別支援教育の専門誌があります。
その2021年 7月号を一昨日読み終えました。
・・・と、ここまでは、昨日書いた日記と、同じです。
その雑誌の中で紹介されていたTeach U というサイトを昨日はブログで取り上げさせていただきました。
それをきっかけに、サイト運営者の先生とお友達になり、サイトの中にも当ブログの該当記事の紹介を書いていただきました。
▼ブログ「きょういく ユースフル!」さんがTeach Uのことを紹介してくださいました
(Teach U 2021年7月23日記事)
https://musashi.educ.kumamoto-u.ac.jp/news-65/
誠にありがとうございます!![]()
熊本の先生と一瞬でつながれるのが、ネットの素晴らしさですね。
で、今回は、同じく
ハジメテ先生のためのICT活用の授業づくり入門 (第2回)/金森 克浩
という連載企画において紹介されていた別のサイトを紹介します。
▼パワポ八景
https://8viewsppt.net/
ここのサイトは、パワーポイントでできるいろいろなテクニックを紹介されています。
動画とかではないので、やり方を印刷して手元で見ながら実際にやってみる演習にも適しています。
最初のトップページで一覧が並んでいるのですが、
下にスクロールしていくと、「え?こんなものもできるの!?」というものが出てきて、驚かされました。
僕が驚いたのは、たとえば、次の2つです。
▼集中線

▼ホログラムシール

パワーポイントの可能性を感じます!![]()
投稿者: にかとま
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パワーポイントでこんなことができるの!?と驚かされる「パワポ八景」
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通級担当におすすめ! 「LD,ADHD&ASD」2021年 7月号
特別支援教育の雑誌
「LD,ADHD&ASD」2021年 7月号の内容が、とても充実していました。
おすすめです!
具体的に、どこがおすすめだったか、ポイントを挙げていきますね。
まず、特集記事の
■連携・協働による指導・支援から見る「通級による指導」担当者の専門性
いろいろな方が詳しく書かれています。
通級担当者として大事にすべきことをしっかりと確認できます。
特に、p23の「意味」や「必要性」の話は、大事だと思いました!
実践報告はかなり具体的で、中学校現場でなかなか進まない特別支援教育の現状や、それを打破するための丁寧な取組は、読みごたえがありました。
(p24-27 「通常の学級との連携・協働による指導・支援(中学校) ~持続可能なLD等通級指導教室を目指して~」長野県の宮島崇先生による実践事例報告)
ICT活用に関する情報も、わりといろいろなページに出てきました。
そのものズバリの、
■ハジメテ先生のためのICT活用の授業づくり入門 (第2回)/金森 克浩
というページも。
(本ブログにて、前回・前々回とそこでの紹介サイトを取り上げさせていただいています。)
高校から進路先への「引継ぎ」についての情報も、普段なかなかふれる機会がなかっただけに、ありがたかった!
(p40-43「進路・進学先との連携・協働 ~高校から進路先への「引継ぎ」について振り返る~」西宮香風高校の白井俊介先生による事例報告)
アセスメントに関する情報も、かなり詳しく書かれています。
そして、これはかなり役立つと思ったのが、
■子どもの様子から特性を見取るアセスメント/山田 充
いわゆる「観察」のポイントを具体的に列挙されていて、通級担当やコーディネーターにとっては、かなり役立つこと請け合いです。
・教室に入った時
・子どもの掲示物の確認
・環境の確認
・戸棚や机の確認
・子どもの観察
・先生はどんな先生か
雑誌の中のわずか4ページの中に、これだけの充実した内容を詰め込まれていることに、驚きます。
自分自身も通級担当として同じことを考えながら教室に入らせてもらっているので、「やっぱりこういうことが大事なんだな」と再確認させていただきました!
ほかにもまだまだおすすめポイントがありますが、とりあえずこのへんで。
盛りだくさんの内容は、目次からも見て取れます。
最後に目次を転載しますので、チェックしてみてくださいね。
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【目次】
特集 連携・協働による指導・支援から見る「通級による指導」担当者の専門性
特集について/杉浦 徹
〈提言〉特別支援教育を担う教員の専門性の在り方/加藤 典子
〈提言〉通級担当者の専門性とS.E.N.S養成プログラム/花熊 曉
〈提言〉通級担当者の「連携・協働」の専門性/笹森 洋樹
〈提言〉アセスメントができる通級指導教室/山田 充
〈実践〉通級担当者の専門性が光る! 事例
通常の学級との連携・協働による指導・支援(幼稚園)
~その子らしさと育ちを支えるために~
通常の学級との連携・協働による指導・支援(小学校)
~通常の学級と連携・協働していくために大切なこと~
通常の学級との連携・協働による指導・支援(高等学校)
~通級という「居場所」があることで,通常の学級で“自分らしさ”を発揮する~
保護者との連携・協働
~保護者・担任・関係機関との連携~
福祉・医療機関との連携・協働
~横浜市情緒障害通級指導教室と地域療育センターとの連携の現状と課題~
進路・進学先との連携・協働
~高校から進路先への「引継ぎ」について振り返る~
ESSAY
マーブル模様の社会に/国沢 真弓
街の中のユニバーサルデザイン (第6回) /髙橋 儀平
発達障害の子どもに役立つ! ちょこっと支援の教材・教具 (第30回) /杉浦 徹
発達障害のある子の指導に役立つ実行機能講座 (第2回) /森口 佑介
ハジメテ先生のためのICT活用の授業づくり入門 (第2回) /金森 克浩
心理検査を活用したアセスメントバッテリーの組み方 (第2回) /鳥居 深雪
英語教育のユニバーサルデザイン (第10回) /村上 加代子
ワーキングメモリーを支える学習支援 (第6回) /高川 康
特別なニーズをもつ子どもの心へのアプローチ (第2回) /前川 あさ美
一度は手にしたい本
みんなが輝くために(1)・(2) (梅田真理原作・著/河西哲郎マンガ)
子どもの心理検査・知能検査 保護者と先生のための100%活用ブック (熊上崇・星井純子・熊上藤子著)/田中 容子
特別支援教育ステップアップ講座 (第13回)/山田 充
S.E.N.S支部会紹介 (第14回) 愛知・高知
SENS for S.E.N.S (第25回)
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▼出版社公式サイトのこの号の内容

▼通級(特別支援教室)の巡回指導について
(2021/06/17の日記)
▼高校通級の最先端の取組を知る ~『特別支援教育研究』2021/2月号
(2021/02/23の日記)
▼舞台は通級教室! ~マンガ『みんなが輝くために』
(2020/06/20の日記)
▼『発達障害通級指導教室の指導・支援法』3~逆行性(背向型)チェイニング/ロールプレイング
(2011/04/21の日記) -
今年の全国学力学習状況調査は、機械的にではなく考えて回答することにいざなう

今年の5月に実施された全国学力学習状況調査の問題を解いてみました。
小学校6年生用の、国語と算数。
けっこう驚くことがありました。
新しい時代の教育で求めらるチカラを示唆する良問であったと思います。
問題はこちらに掲載されています。
▼令和3年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料について
(国立教育政策研究所)
【国語】
まず驚いたのは、小説(物語文)がない!
最初の大問は、「調べたことについて,資料を使ってスピーチをする」というものです。
大問2は、「説明的な文章を読み,分かったことをまとめる」。
大問3は、「自分の考えを主張する文章を書く」。
主体的で対話的な深い学びを目指している国の教育を端的に表していると思いました。
記述式の回答が、大問2で2つ登場します。
難しくはありませんが、機械的な書き抜きだと対処できません。
自分で判断して規定文字数に収める必要があります。
回答を長く書く問題が早めの段階で出たなあ、という印象。
逆に、漢字を書く問題は後の方に出ました。
今までだったらこれが逆だった、と思います。
漢字の送り仮名はすでに書かれていて、純粋に漢字のみを書かせる問題。
送り仮名を覚えることはさほど重視されなくなってきたのかな。
【算数】
のっけから記述式での回答でした。
いきなり「式や言葉を使って書きましょう」という問題から始まった!
最初の回答欄が大きいと、プレッシャーがあります。(^^;)
全体的に、計算力よりも、考え方を問われています。
考え方次第で、計算はかなりラクができます。
僕は面倒くさい計算は大嫌いで、なんとかラクをするやり方がないかと考えるタチなので、僕みたいな人向けです。
合理的思考ができると、速く正確に、ミスなく回答できると思います。
こういうのは個人的には良問だと思いますね。
計算力が求められていないことは随所にうかがえました。
立式だけすれば、答えまで出さなくてよかったり、
計算自体は問題の中ですでにされていたりしました。
計算の意味を読み取るチカラこそが、試されています。
立式の際に使わない情報が示されることもあり、情報を取捨選択するチカラも試されていました。
ただ、図や絵が示されていたりするなど、視覚的ヒントも多かったと思います。
考え方の例示もあり、全体的に親切だと思いました。
算数の文章問題って、問題に出てきた数字の順番に立式する子が多いのですが、
学力調査の問題は、さすがです。
わざと出てくる順番を逆にして、ちゃんと数字の意味を捉えて立式できるかどうかを試していました。
立式自体はカンタンで、間違えて立式しても、その式の意味を改めて考え直せば、自分で間違いに気づくこともできると思います。
総じて、正解にいざなおう、気づかせようという問題になっていました。
学力調査というより、つけたいチカラに導くテスト、という印象です。
国語も算数も、全体的に難易度としてはさほど高くないと思いました。
ただ、自分で考えて、自分の言葉で答える必要性があります。
AIが進化してきて、コンピュータでできるような機械的な回答は求められていない、と感じました。
日頃から「自分の頭で考えること」「自分の言葉で答えること」を重視していきたい、と思いました。

▼藤原和博『つなげる力』2~「正解主義」から「修正主義」へ!
(2010/05/09の日記) -
僕の授業のいいところ
夏休みに入っても忙しく、連日の猛暑もあって、先週後半はダウン。
個別懇談はなんとか出勤しましたが、木曜と金曜は午前中休みをいただきました。
なんとかリカバリーをしていきたいと思います。
しんどい中、活動が停滞してしまうときの、最大の処方箋は何でしょう?
それこそ、「勇気づけ」というやつですね。

ちょうど1学期に先生たち同士で授業を見合って感想を交換することがあったので、そこでいただいたメッセージを読んで、元気をいただきたいと思います。
自分で自分を勇気づけるだけの元気がないので、前にもらったお手紙を読んで、
勇気をいただきます。
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(にかとま)さんの授業を見て ※本当はここは本名が入っています。
・学習予定が書かれていて、見通しが立てられる。
・以前の出来具合と比べている。
・子どもが安心して学習している。
・スモールステップがよい。
・ほめ言葉が多い。
・カードに絵が描いてあるから、すごく分かりやすい。
・面白い訊き方をしている。考えるきっかけをたくさん与えている。
・準備がすごい。
子どものことを考えて、丁寧に丁寧にされている。
・授業の始めには、子どもがリラックスできるよう、声かけをしている。
・反応の返しが、子どもとの距離が近くていい。
・先生の人柄や丁寧さが、授業からすごくにじみ出ています。
・一人一人用意を変えて、その子に合ったものを授業に取り入れているのがすごく素敵。
・いつも笑顔でニコニコしている感じに、引き込まれる。
・教室の空気が、一気に先生の空気になるのがいい。
・分かる問題は飛ばして時短。クラスでも使いたいワザでした。
・落ち着く雰囲気の部屋です。
・色を上手に使い分けている。
・ポジティブな声かけが多く、自信につながる。
・とても勉強になった。
・いろいろなアイテムを持っていて、その子・その時にあったものを与えているのがさすが。
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自分のよさを再確認させていただきました!
本当にありがたい。
こんな風にプラスのコメントを交換し合うのって、とても有意義だと思います。
授業の見合いっことお手紙交換を企画していただいた、研究推進の方々に感謝です。
自分のできているところって、当たり前すぎて自分では分からなくなっています。
こうやって客観的に価値づけてもらえると、元気と勇気をもらえます。
ありがたいです。
(関連する過去記事)
▼悩みや痛みは、成長の糧である (望月俊孝『癒しの力』内のワークを紹介)
(2019/10/29の日記)
▼『感謝するということ-もう、ひとのせいにしない』3~★感謝は実践できる。
(2010/07/23の日記) -
深呼吸散歩
8月1日になりました。
「ハッピー一番」の日です。(てきとう)
新しい健康法を開発したので、それを書きます。
名付けて、「深呼吸散歩」!

(画像提供:写真AC)
「深呼吸」も、「散歩」も、健康にはとてもよさそうなので、
それをミックスした「深呼吸散歩」なんて、とてもよさそうでしょ?
今は特に2年間ものコロナ禍によるマスク生活のため、
身体の酸素不足が深刻になっています。
人と出会わない早朝に早起きをして、ぜひ「深呼吸散歩」に出かけましょう!
散歩は、「前に進んでいる」というイメージを大切に行います。
自分が前に進めているというより、誰かに背中を押されているイメージで。
できれば自然を見ながら、自然の空気を感じながら、行きましょう。
そして、歩きながら、呼吸をすることに集中します。
鼻から息を吸って、5秒。
口から息を吐いて、6秒。
少し口をすぼめて、しっかりと息を吐きましょう。
何度か続けると、呼吸筋が鍛えられてくるのが分かります。
呼吸も、意識してしっかり行うと、トレーニングとしての効果が出てきます。
日常生活での呼吸を深くし、酸素不足を解消する効果があります。(たぶん)
これを開発したきっかけは、
『「不調」の9割はこれでよくなる!』
を読んだことにあります。

『「不調」の9割はこれでよくなる!』
(今野 清志 、三笠書房、2020/10、1300円)
著者の今野先生は、
「よくなるチカラは、深く、長い「息」から生まれる
ー全身の細胞に、十分な酸素が届いていない人が9割」
と言っておられます。(第1章の章タイトルより)
呼吸の重要性、酸素を身体に取り込むことの重要性を特に説かれています。
まだ読みかけなのですが、昨日読んだ範囲に、3つの健康法が載っていました。
・ペットボトル呼吸法
・ニコニコエアジャンプ
・もも上げ運動
そのうち、ペットボトル呼吸法だけが、ペットボトルというモノを使うので、何もナシでその手法だけマネしてみたのが、「深呼吸散歩」です。
ペットボトル呼吸法はペットボトルに息を吹き込むので、「しっかりと息を吐ききる」ということを体感するにはとてもいいと思いました。ただ、その体感覚さえ覚えているなら、モノなしでさらに気軽に取り組める「深呼吸散歩」のほうが続けやすいかもしれません。朝の散歩とセットにすることで、いつやるかが固定されて、忘れずに毎日続けられることにもつながります。
「鼻から深く息を吸う」
「6秒以上かけて、口からゆっくり息を吐ききる」
は、ペットボトル呼吸法のやり方をそのまま取り入れました。
ペットボトル呼吸法では、最初の目標として1日トータル50回が示されています。
深呼吸散歩も、それぐらいの回数の深呼吸をしてから自宅に戻ってくるのがいいと思います。
明日からも続けてみようと思います。
(関連する過去記事)
▼『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』
(2021/01/18の日記)
↑「静かに1人の時間を持って深呼吸することは、誰にでも必要なんだと思う。」
という記述が、この本の中にあります!
▼【休校期間お役立ち情報】その3 子どもたちの外遊びを保障しよう
(2020/03/07の日記)
↑「コロナ禍だからこそ、外に出よう」ということを書いています。