投稿者: にかとま

  • 「たから島のぼうけん」の創作物語を考えるのにも使える!宝島を舞台にしたアンプラグドプログラミング教材

    ​​​光村図書の小学3年の国語教科書に、物語を作る単元があります。
    「たから島のぼうけん」という単元名です。
    長い物語を自分で考えて書く、といっても、苦手な子もいますよね。
    僕の通級指導教室では、そういった相談にも乗っています。
    この単元の場合は、あるボードゲームの素材を使って、臨場感たっぷりに宝島での冒険を考えることで、考えるきっかけを与えています。
    頭の中ではなく、実際に宝島の地図をもとに考えると、話を考えるのが苦手な子も、いろんなことを思いついて、とても面白い物語ができています。
    今日、子どもが考えた物語を紹介します。


    登場人物は、Aさん(男)30歳。Bさん(女)30歳。Cさん(男)30歳。
    3人は友達。

    ある日、森で宝島の地図を見つけた。
    宝島に上陸後、トランポリンをつかってジャンプし、いきなり宝箱のところに到着する。
    しかし、宝箱のカギは、4匹のドラゴンが守っていた。
    ドラゴンは夜に眠る。そして、朝5時に起きる。
    寝ているあいだにカギをとろうとした3人。だが、ドラゴンが起きた。
    なんとかカギをとった3人だが、4匹のドラゴンに追いかけられる。
    (以下、略)


    どうです? めちゃめちゃ面白いと思いません?大笑い
    このときに物語を考える材料として使ったのが、こちらです。


    「ロボット探検隊ゲーム ドラゴン島の秘宝」
    (アーテック 知育玩具)


    舞台は「ドラゴン島」。
    真ん中に宝のカードを置くことになっており、少し離れたところにはカギがあることになっています。
    非常にワクワクする設定です。

    子どもが物語を考える際には、主人公たちのキャラクターも画用紙で切り抜いて作らせると、ごっこ遊びのように、「ドラゴンが追いかけてきて、逃げる」などと説明しながら、即興で物語を演じていました。
    主人公たちは棒人間ですけど・・・(笑)
    このボードゲーム、もともとは、アンプラグドプログラミング(コンピュータを使わずにプログラミング的思考を育てるもの)の教材として、購入したものです。
    これが、実は、大当たりでした。
    説明書通りの遊び方でも、「協力して宝を持ち帰る」という思考力や態度を育てることができます。
    自分だけがゴールすればいいといったすごろくとは違った協力型のゲームです。
    参加者で協力して、ドラゴンをよけながら宝のカギを手に入れ、宝箱を開けて、船まで持ち帰ればゴール、というゲーム。非常によくできています。
    とにかく、この素材自体、この世界観自体が、ワクワクします。
    そのため、説明書通りの遊び方でなくても、モノとして見せるだけでも、応用的な使い方ができたりします。
    たとえば、ゲームに付属するドラゴンのカードや宝のカード、カギのカード、お日さまや月のカードだけでも、たとえば物語を考えるときなどに、具体的な支援となるのです。
    このボードゲーム、2年前に1000円ぐらいで買ったのですが、今検索したら、安いところでは400円ぐらいで売っているところもありました。
    この差はいったい・・・。
    (検索して見比べると、同じ商品のはずが、2000円を超えて販売されているお店もあったりして、本当に価格がバラバラでした。定価とかはないのでしょうか・・・。)
    検索していると、この教材がほかのアンプラグドプログラミング教材とセットになったものも、1600円で見つけました。
    ほかの教材も面白そうなので、今回、そのセットも追加で注文することにしました。

    「アンプラグドプログラミング すごろくゲームセット」
    (アーテック ボードゲーム

    学校向けに作られたものではないのですが、学校でも十分使える教材だと思います!

    ​​

  • 「だからええねん。ありのままで」 ~尾崎里美『ちっちゃいおっちゃん』

    『ちっちゃいおっちゃん』は、とてもおもしろい本です。
    ジャンルとしては、自己啓発小説になると思いますが、とにかくオモロイ。大笑い

    『ちっちゃいおっちゃん 笑って学べる心のおべんきょう』
    (尾崎里美
    、カナリア書房、2010、税別1500円)
    「ちっちゃいおっちゃん」は、著者が神戸でおこなっているイメージトレーニングの登場人物らしいのですが、とにかく大人気だそうで、本書のような小説の形で読んでも、すごくおもしろいのです。
    本書については、​過去のブログ記事​で一度「感動した」と書いて以来、その詳細にはふれていませんでした。
    今回はひとつ、この本の内容に切り込んでみたいと思います。
    本書は、一言で言うと、「さえないオッサンが、関西弁の女の子に出会って、人生で大切なことについて教えてもらう話」。
    さえないオッサンの自分としては、主人公が自分とオーバーラップして、しかたありませんでした。(笑)
    女の子の名前は、のぞみちゃん。
    関西弁でツッコミが激しいですが、大切なことを教えてくれます。
    そのアドバイスの究極のところを、最終章第4章から、少しだけご紹介します。


    ​・「やる気なんかいらんねん。
      自分でどんどん”その気”になるんや。
      ”やる気”より”その気”やで​」

    (p138より)


    前回・前々回と、「やる気」の出ない子どもにどうやる気を起こさせるか、という話題を書いていましたが、改めて読み返すと、「やる気」を出させるというより、「その気にさせる」というものでした。
    「やる気より、その気」
    似ているようで、違います。
    「やる気なんかいらんねん」とキッパリと言い放たれると、なんだか、その気になってしまいます。大笑い


    ​・「正しい生き方なんてないんや。
      がんばらんでもええねん」
    ・「なにをしてもええねん」

    (p148より)


    究極の、承認。
    こんなことを言ってもらったら、そりゃあ、生き方、変わります!ぽっ


    ・「長所と短所は表裏一体。
      短所を裏返すと長所やねん。
      だから、短所を消したら長所も消えてしまう」
    ​・「だからええねん。ありのままで」​
    (p131より)


    この本を読んでから、僕の中で、次の歌がずっとこだまするようになりました。

    この歌、好きなんですよね。
    ​「ええねん。」​
    トータス松本さんは、僕が非常にご縁のある、兵庫県西脇市のご出身。
    ちょうどこのあいだ、彼の自伝を古本屋で見つけて、購入しました。
    よく知っている地名が出てきます。
    楽しんで読めそうです。

    『部屋の隅っこには恋のかけら​』
    (トータス松本、ぴあ、2011、絶版)
    オビより:「トータス松本の44年すべてを語り下ろした決定版」
    「なにしてもええねん」って言われたら、いっぱい行動できそうです。
    あっ。もう、その気になってるわ!大笑い

    尾崎里美さんの教え~『夢を叶える 0.1秒で人は変われる!​』
    (2021/03/27の日記)
    尾崎里美『幸せの真実 本当の自分に還る』 人間関係と心の問題を考える寓話
     (2021/03/01の日記)

  • 「それしたらダメ!」の次に代替行動を示す

    我が家の2歳児と一緒に遊ぶ。

    基本的に機嫌がいいが、時にイタイ。(^^)

    爪を立てて唇をつかんでくるのだ。

    髪の毛をつかんでひっぱることもある。

    とにかく痛いし、保育園でお友達にもやってしまうので、
    「やめて、いたい」と言って止める。叱る。

    こういう風に「それしたらダメ!」と叱ることはよくあるが、
    僕としてはその後に必ず「これをしたらいい」というのを
    セットで教えるようにしている。

    ひっかいたりつかんでひっぱるのに対しては、
    てー パー」(手のひらをパーにする)
    とずっと言い続けている。

    特に下の子をつかんで泣かせたりするので、
    そのたびに「てーパー で よしよししてね」
    と声かけする。

    もちろんこっちでやって見せて、
    本人にもしてあげる。
    「ダメ!」と言われて泣いていたのが、
    「てーパー」で手のひらマッサージぐりんぐりんとしてあげると
    喜ぶ。

    今泣いたカラスがもう笑った。
    (最近この言葉は使わないなあ(^^;))

    もう一つ、2歳の娘の悪い癖は「かむこと」。

    保育園でお友達にかまれることもあるようで、
    腕についたかまれた跡をよく見せてくれる。
    (保育園ではかみ合いがはやっているのか?)

    僕も娘とじゃれていると、時に急にかまれて
    イタイ思いをする。
    もうしっかり歯が生えているので、
    こいつはイタイ
    本人は遊びのつもりのようだが、
    もしかすると食べ物と思っているのかもしれない。(^。^;)

    これもまた、そのときすぐに
    「いたい!やめて!」と注意する。
    怖い顔で急に怒るので、本人は泣く。

    さあ、そうするといつものパターンで、
    代替行動を示さなければならない。

    とはいえ、急に思いつかない時もある。
    とりあえず、「クチ」でおいたをするときは、
    その「クチ」でもって他の行動を何でもいいからさせる、というのが
    代替行動の基本パターンである。

    今回僕が思いついたのは
    フーフーする」だった。
    普通にフーフーするだけでは
    今泣いたカラスがもう笑う、までには至らなかったので
    思いっきり大げさに顔をくしゃくしゃにして最大出力でフーフーしてやった。

    ウケた。

    やはり代替行動は本人にウケなければならない。(笑)
    そうすると、おもしろがってやってくれる。
    叱った後の悪い気分もひきずらずに、
    すぐに笑顔に切りかえられる。

    ちなみに、あとでヨメサンに
    「もっといい代替行動ないかなあ」
    と言われた。

    もっといい代替行動があるかもしれない。

    でも、とりあえずは、思いつきで何かしらの代替行動を提案することに
    意味がある。

    そして、そういう子育ては かなりオモシロイ。

     

    ・・・今日は珍しくエッセイ風で書いてみました。

    今読んでいる子育てエッセイ漫画「ママぽよ」の影響で。(^。^;)
    「ママぽよ」面白いです。子育て中の方はぜひ読んでみてください。

     
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  • 「そもそも・・・」 ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その2

    ブログのアクセス数をけっこう気にしています。
    このところ毎日更新していましたが、昨日は下がっていたので、ショックでした。
    ここ1ヶ月のピーク時の半分くらいでした。
    クリスマスイブだったので、世の中の人は、ブログなんか見ないんだと思います。
    改めて​昨日引用した内容​を読み返して、「ああ、そうか」と気づきました。
    「ショックを受ける」ということは、「よくありたい」という気持ちの裏返しだ。
    やる気があるから、ショックを受ける。
    結果よりも過程に目を向けよう。
    自分の、やろうとする気持ちを、大切にしよう。
    そんなわけで、今日もクリスマスなので読まれない気がしますが、自分のために、書きます。泣き笑い
    昨日の本の読書メモの、続きです。

    『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
    (本田 晃一
    、SBクリエイティブ、2017、1540円)
    昨日​は第1章を参照しました。
    今日から第2章に入ります!
    第2章のタイトルは、
     「運も幸せもみんな『人』がつれてくる」大笑い


    『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
    読書メモ ロゴその2 ~第2章の初めからp107まで~
    (・太字部分は、本の引用。
      顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
    ​​​​​​僕から見て嫌だな、と思う人が出てきたときは、だいたいが自分が受け入れていない過去のダメだったころの自分像だから、そこを受け入れて、寝る前に「よしよし、あのときはうまくやったよ」とダメな自分にOKを出してやります。​​
    (p97より)
      号泣「僕から見て嫌だな、と思う人」と出会うことは、人生の中で、繰り返しています。
      最近は、なんと、わが子なんですよね・・・反抗期なのかしら~
      もちろんわが子のことは大好きですが、えらそうに、いやなことを言ってくることがあります。
      家族でお出かけするときに、「そんなとこ行きたくないのに、勝手に決めるなー」とかね。

      勝手に決めたんじゃなくて、計画するときに一度話はしているんだけど、忘れてるんですよね。
      どうも家でゲームばかりしておきたいみたいで・・・。
      
      ただ、たしかに引用箇所の文をこうやってブログに書き写して、改めて考えてみると、子どもの頃の自分にも、そういうときがあったなーと思います。
      ゲームばかりしておきたいときが!(笑)
      また、年頃になると、「勝手に決めるな」的なことは、よく思ってましたね。
      僕の場合、あまり口には出さなかったけれど。
      ずいぶん前ですが、カウンセラーさんと面談したとき、
      「あなたの場合、反抗期がなかったんじゃないですか」
      と言われたことがあります。
      
      自分には反抗期がなかったから、自分の代わりにわが子が自分の分まで反抗期をやってくれていて、それを乗り越えるプロセスを一緒に経験させてくれているのかもしれない。
      そう思うと、必要なことかもしれないですね。
     
      急に来たなー、反抗期。(^^;)
      
    ​​​​・「そもそも僕はこういう両親に育てられて、こういうものが本当に大事だと思っていて、こんな夢を持っています。」
    (p106より、事例の中に出てくる 婚活を成功させた人の言葉)
      しょんぼり次のページでは「そもそも掘り」として紹介されています。
      最近読んだ別の本でも「過去の自分を思い出して自伝を書きなさい」ということが書いてありました。
      「そもそも自分は・・・」を改めて考えるって、大切なんですね。
      それができると、仕事も成功するし、婚活も成功するらしいです。(笑)
      僕の場合は、そもそも、親のことを全然考えてこなかったなあ・・・。
      いつも、自分のことばかりで。
      ああ、だから、今わが子がそうなっているんだ。(>。<)
      自分の場合、子ども時代からそもそも何を大事にしてきたかっていうと、それは空想の世界。
      物語とか、マンガとか、ゲームとかの世界観にはまって、空想の世界を楽しむ子どもでした。
      それは、もしかすると現実逃避かもしれないけれど、空想の世界=ファンタジーのもたらす癒やしの力や、勇気づけの力、夢を叶えさせる力というのも、あると思っています。
      そういう夢を、今度は自分が創り出すもので実現したい、という夢があります。
      このブログもそうですね。
      自分のために書いているけれど、やっぱり、人の力にもなれるといいな、と思って書いています。
      ブログの中身は空想物語ではないけれど、頭の中にある目に見えないものを見える化するという点では、同じだと思っています。
      あ、また、だからアクセス数が気になるというところに戻ってきた。(笑)



    第2章はまだまだ続くのですが、長くなったので、今日はここまでにします。
    次回は、スティーブ・ジョブズのiPhoneが売れた理由から、書いていきます。
    あなたにもお役に立つところがあれば、幸いです。ウィンク

  • 「その人を許すことで、免疫力がつきます。」~中谷彰宏『「つらいな」と思ったとき読む本』

    ​​昨日の日記​で
    ​・「負けよう」と思うと、普段は使っていない潜在能力が働き出す
    という小林正観さんの記述を紹介しました。
    (小林正観『宇宙一がんばらない幸せの法則』p270)
    そうはいっても勝ち負けにこだわる僕としては、実際は負けたくないという気持ちが強固にあったりして・・・
    別の本によると、もう少し大きな視野で捉えるためのヒントが、書いてありました。
    中谷彰宏さんの『「つらいな」と思ったとき読む本』の中の1節です。

    【中古】「つらいな」と思ったとき読む本 / 中谷彰宏
    ====================
    ・嫌われても、悪口を言われても、今はそんなつまらないケンカを買っているヒマはない。
     そう思えれば、「私が悪いです。私の負けです。あなたのおっしゃるとおりです」といなせるのです。
     ​大きい勝負も小さい勝負も、勝つのではありません。​
     ​大きい勝負に勝つために、小さい勝負はどんどん負けておけばいいのです。​
    (文庫版同書p113より)
    ====================​
    僕は子どもの頃から、勝負という勝負はすベて勝とうとするところがありました。
    相手がいることですから、勝負という勝負にすべて勝てるわけがない。
    当然、相手も勝とうとしてくるので、実力が伯仲しているとしても、勝率は客観的に見て5分5分です。
    勝てないときにいちいちストレスをためていたら、落ち着きを失って、余計に負けてしまいます。
    勝とうとして勝てないので「ウッキー!」と怒って当たり散らしていたら、世話はありません。
    将棋や囲碁では「大局観」というものがあります。
    少しでも強い人は、局地戦では負けて、最後に対局で勝つことを目指します。
    それと同じことを、普段の生活でも、心がけた方がいいのかもしれません。
    対人関係のけんかで言うと、同書からもう1つ引用したいところがあります。
    ====================
    ​​​​​・「いっぱいいっぱいだから」と許してあげることです。
     ​許す​という感覚です。
    その人を許すことで、免疫力がつきます。
     許すことで、ワンステップ上がります。
     「許さない」「撲滅したい」「思い知らせたい」「死刑にしたい」と考えているうちは同じステップにいます。
     自分も、自分より高いステップにいる人にどこかで許してもらっているのです。​​​​​

    (文庫版同書p182-183より)
    ====================​
    なんやかんやといろいろとある中で落ち着いた気持ちで生活し続けるには、
    この「許す」ということがキーワードになってくるのかもしれません。
    相手も、許す。
    自分も、許す。
    許し、許される人間関係。
    なんだか、安心して過ごせそうですね。
    ちなみに中谷彰宏さんのこの本における「免疫」の説明が分かりやすい、ということで、ブログでは以前にも取り上げています。
     「免疫」の本質的説明? 胃腸炎になった僕に響いた言葉 ~​中谷彰宏『「つらいな」と思ったとき読む本』
    (2020/10/03の日記)

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