新年度の初日でした。
新しいメンバーで、新しいクラスに子どもたちを迎える準備を開始しました。
新年度準備で一番大変なのが、大規模校の名簿の更新です。
学校というところは、給食名簿や教科書名簿、学級名簿に地区別名簿など、いろいろな名簿があるところなのです。
ここに、旧年度と新年度のクラスごとのエクセル名簿があるとします。
各クラスに所属する子どもたちの名前が並んでいます。
必要なデータは、旧年度のみに入っていて、新年度にはこれから入力しないといけないとします。
所属と並び方が変わっているので範囲一括選択してのコピペは使えません。
ひとりひとり参照してコピペしていくのは面倒です。
いちいち探すのは大変なので、こういうことはコンピュータにさせるに限ります。
「同じ名前の人がいたら、その人の○○をここに表示させよ」という命令が
VLOOKUP関数です。
(たとえば使用しているGIGA端末の番号を表示させるなどの使い方ができます。)
覚えておくと、少なくとも年次更新のこの時期には、かなり助かります。![]()
そういうことを、以前ブログ記事に書きました。
それ以降、「あのときそういうことを書いたな」と思って、毎回必要なときに記事を見に行って「そうだった」とやり方を確認しています。(^0^;)
▼大規模校で役立つ!別のエクセルデータから「探してくる」操作の自動化
(2020/4/5の日記)
投稿者: にかとま
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年次更新で役立つ!別のエクセルデータから「探してくる」操作の自動化(再)
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年度初め!

4月8日です。
新年度第1週目の平日が終わりました。
僕は今年度も1年生の学年付きになりました。
1年生はゼロからの準備なので、やることが多い!
学校全体の名簿担当やタブレット関係のサポートもしているので、仕事が間に合っていませんでした。
昨日が始業式でしたが、その前日までの超過勤務でかなり疲れていました。
思わず、次の川柳を詠んでしまったほどです。
新年度 始まる前から 疲れてる (笑)
学校全体のことをやってから1年生の「はりだし名簿」を印刷しようとしていたら、まさかのポスタープリンターの故障!
急遽、隣接する中学校に連絡し、そこのポスタープリンターを使わせていただいて、なんとか印刷することができました。
中学校の先生方、とてもやさしくて、ご自分の仕事も忙しいと思うのに、急遽発生した今回の件にもとても快く対応していただきました。
本当に感謝に堪えません。
以前学校の先生間でのいじめがニュースになったことがありましたが、大多数の学校の先生たちは本当に親切で、困ったことがあると親身に対応してくださいます。
すばらしい先生方が身近にたくさんおられることを、校種を超えて再確認した年度初めとなりました。
小学校勤務だと中学校の先生とは出張先で顔を合わせる程度で、そこまで接点がないのですが、組合に入っていると、一緒の仲間として活動したり、相談し合ったりということがあります。
今回も、組合ですでに何度もお話をしたことがある先生方が、隣接する中学校に行ったときに職員室におられたので、安心感が違いました。中学校自体におじゃますることはそんなにないので、不安と緊張があったのですが、知っている先生がおられるだけで、ずいぶん違いますね。
新年度に新しい学校に通うことになる子どもたちも、こんなふうに不安と緊張の初日を迎えるのだろうな、と思いました。
学校の先生の一人として、その不安と緊張を少しでも和らげられたら、と思います。
子どもたちの登校初日。
気になっていた子も含めて全員笑顔で新しい教室で過ごしている姿を見ることができました。
子どもたちの元気な姿から、こちらも元気をもらいました。
また1年、がんばっていきたいと思います。
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「○○からはじめよう!」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その3

『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。
今回が、第3回です。

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』
(ジェレミー・ドノバン)
▼第1回記事:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」
▼第2回記事:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」
ちょうど今、年度初めで入学式や学級開き、授業開きの時期ですので、本書の中で「オープニング」についてどう書かれているのか、少し見てみたいと思います。
本書には105のHintが書かれています。
その中に次の3つがあります。
■Hint40 聴衆に考えてほしいときは、
質問でトークをはじめよう
■Hint41 スピーチから何を得られるかを明確にしたうえで、
オープニングを締めくくろう
■Hint42 月並みなオープニングは絶対に避けるべき
Hint40で具体例として紹介されているのが、次の動画です。なぜから始めよう ― 優れたリーダーはいかに行動を奮い起こさせるか | サイモン・シネック | TEDxPugetSound
非常に引き込まれる語りです。
「なぜ?」の嵐を最初に浴びせることで、聴衆に、続きを聴きたいという意欲を起こさせています。
何かを教えるというとき、その前提として、生徒側の「知りたい」という欲求があるべきです。
それがなければ、お仕着せの教え込みになってしまいます。
知りたくもないことを教えられたら、勉強そのものがいやになってしまいます。
ちなみに、Hint41では、避けるべきオープニングの例も語られています。
その中に「たいてい失敗に終わるタイプのオープニングがあります。アクティビティ・オープニング、つまり聴衆に動きを求めるオープニングの手法です。」(p167)とあったのは、意外でした。
アクティビティを取り入れるのはとても効果的だと思っています。
ただ、それを最初の皮切りにするのは、もしかすると、逆効果かもしれません。
最初の最初は、まず教師がリードする。
まずリードしてから、委ねる。
山本五十六の有名な言葉があります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
最初からいきなり相手を動かそうということ自体に、無理があるのかもしれません。
まずは、自分からです。
まずは、自分から、やってみよう!!
ちなみに山本五十六の上の名言には続きがあります。
続きもとても大切なことを言っていると思います。
知りたい方は、以下のリンク先で確認してみてください。
かなり分かりやすく解説されています。
▼やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
(Proverb(ことわざ)・格言(名言)|大学受験の予備校・塾 東進のサイトより)
今の言い方で、読んでいる人の「知りたい」を喚起できたかな?

▼鼻の穴は交代で働いている。~「ピタゴラスイッチ」はためになるなあ~
(2007/03/05の日記)
▼ステキなビジョンを描いてみせよう! ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その3
(2022/12/26の日記) -
エイミー・カディ「ボディランゲージが人を作る」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その4
『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。
今回が、第4回です。

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』
(ジェレミー・ドノバン)
▼第1回:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」
▼第2回:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」
▼第3回:「○○からはじめよう!」
TEDトークでは様々な「知っておくといいこと」が紹介されています。
その中でも僕が覚えておきたいのは、身振り手振りの重要性です。
それは、「ボディランゲージが人を作る」というTEDトークで詳しく説明されています。↑【TED】ボディランゲージが人を作る/エイミー・カディ(日本語字幕)
この中で特に興味を引かれたのは、具体的な科学的な数値です。
本の中の要約によれば「力強いポーズを2分間やった人たちは、リスク耐性が増し、コルチゾールが25%減少した」とあります。(p202)
コルチゾール!
コルチゾールは僕がかなり警戒しているストレスホルモンの名前です。
コルチゾールが25%も減少するとは、聞き捨てならない話です。
たった2分、力強いポーズをとるだけでそんな効果があるなんて!
僕はこれから毎日力強いポーズをとりたいと思います。
このTEDトークで述べられている「power posing」については、日本語でもクリス岡崎さんが以前書いていた本を読んだことがあります。
これもいい本でした。

『[図解]億万長者専門学校』【電子書籍】
(クリス岡崎)
新年度、新しいことをすることになり、全く自信がもてないこともあると思います。
ただ、そんなときは、「ふりだけ」でも、力強くするのです。
ふりをしていれば、そのうち、本物になるのです。
「Pretend」(ふりをする)ことが重要なのです。
“FAKE IT TILL YOU MAKE IT!!”

▼『億万長者専門学校』4 ~「パワーボキャブラリー」と「パワーアクション」1
(2010/07/13の日記) -
ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その5
『TEDトーク(実践編)』の本を読み返しています。
今回が、第5回です。

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』
(ジェレミー・ドノバン)(本書に関する過去記事一覧
)
▼第1回:ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」
▼第2回:ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」
▼第3回:「○○からはじめよう!」
▼第4回:エイミー・カディ「ボディランゲージが人を作る」今回紹介するTED動画は、すごいです。
講演から、片時も目が離せませんでした。
僕たち教育者が、おそらく最も重視していること、
「やる気」についての、科学的論証です。
それも、驚きの論証です。
その名も、「やる気に関する驚きの科学」
ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」(TED, YouTube版)
▼「TED日本語」版(英語と日本語の字幕の併記表示が可能)
詳しくは動画を見ていただければと思いますが、この内容はいつも心に留めておきたいことです。
要約すると、次のようなことが語られています。
・報酬が機能するのは、単純で機械的なことに関してである。
広い視野で柔軟な発想をしなければ解けないような問題解決においては、
報酬がかえってマイナスになる。
・自主性を重んじよう。
自由にさせる時間が多い会社が、驚くべき成果を上げている。
あのGoogle社も、そのひとつである。
要約は僕の個人的な主観が入っていますが、ご容赦ください。
「報酬がかえってマイナスになる」というのは、一見すると信じられない事実です。
疑い深いあなたは、ぜひ、このトークに出てきたのと同じ実験をしてみましょう。
あるグループには、「時間を計るのは、標準を知りたいからです」と言うのです。
別のグループには、「1番になれば、20ドルを差し上げます」と言うのです。
(セリフの引用はp244より)
注意点としては、そのときに解かせる問題は、単純なものではなく、発想の転換を必要とする問題でなければなりません。
単純な問題なら、報酬が出る方が、やる気になるのです。(笑)
似たようなことを、約2年前のブログ記事にも書いた覚えがあります。
▼「報酬が動機を阻害する」 ~行動経済学まんが『ヘンテコノミクス』
(2021/05/03の日記)
そのとき読んだ本にも、大変驚きました。
こちらも大変おすすめの本です。
「報酬が動機を阻害する」というフレーズはとても印象深かったので、今でも記憶に残っています。
僕はよく、やる気を起こさせるために「モノで釣る」という、安易なやり方をとります。
が、それがかえってやる気を低下させる原因になっていたのです。
なんてこったい!
どおりで、そのときはやる気になった気がしていたのに、やる気が続かなかったわけです。
皆さんも、「やる気はお金で買えない」ことに、くれぐれも留意しましょう・・・。

▼中村文昭流「こどものやる気を引き出し、その気にさせる!」
(2021/04/18の日記)