投稿者: にかとま

  • 大谷翔平選手の目標達成シート(マンダラチャート)

    先週日本中が歓喜に沸いたWBC(ワールドベースボールクラシック)。
    MVPに輝いた大谷翔平選手について、卒業式や修了式の式辞の中でふれられた学校も多かったのではないでしょうか。
    大谷選手は高校生の時に「マンダラチャート」と呼ばれる目標達成シートに自分の目標を書き、達成のためのステップを具体化して、日々努力を続けておられました。

    (画像は、「​デザインAC​」より)
    マンダラチャートは、大目標を達成するための中目標、さらにその中目標を達成するための小目標をどんどん書き出していくものです。
    昨日ネット上で公開された先週放送のラジオ番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」でも、大谷翔平選手の目標達成シート(マンダラチャート)のことにふれられていました。
    ↓該当箇所から再生されるリンクです。
     武田鉄矢さんの説明は分かりやすいので、よかったら聴いてみてください。
    ▼​武田鉄矢・今朝の三枚おろし「皮膚と肌」※2週目(2023年03月20日~2023年03月24日)
    ↓ネット上の情報だと、以下のサイトの説明も詳しかったです。
    ▼​大谷翔平選手が使った目標達成シート(マンダラチャート)とは? 作り方
     (カオナビ)
    (おまけ)
    ↓本も出ているようです。ぽっ

    仕事も人生もうまくいく! 【図解】9マス思考マンダラチャート
    [ 松村剛志 ]

    大谷選手のすごさは、目標を具体的にしていったことだけでなく、もちろん、それを実行し続けたところにあります。
    目標を達成するための手立てを講じて、その手立てをやり続ける。
    これで叶わない夢はないですね!大笑い

  • 新年度の教室環境を考える ~『THE教室環境』

    THE教師力シリーズ」を知っていますか?
    テーマごとに何冊も出ています。
    それぞれ、その分野に詳しい先生方が寄稿されています。
    大変読みやすいオススメの教師用参考書です。
    今日は、その中から、『​THE教室環境​』の中に書いてあったことを紹介します。

    『THE教室環境』 (THE教師力シリーズ)
    (石川晋 編
    、明治図書、2014、税別960円)
    この本のテーマは、タイトルどおり、「​教室環境​」。
    1人あたり4ページの分担執筆で、18人の先生方が寄稿されています。
    「教室環境」の実際が見える3枚の写真とキャプションはその中に必ず含まれています。
    「論より証拠」「百聞は一見にしかず」で、実際の様子が見られるのがありがたいです。大笑い
    どの先生が書かれていることも大変興味深かったのですが、その中でも「サークルベンチ」をテーマに書かれていた伊垣尚人先生の寄稿内容を、今回は特にご紹介させていただきます。
    あなたは、サークルベンチって知ってますか?
    ネットで検索すると、こんなのが出てきました。

    (写真AC フリー素材より)
    複数のベンチを並べて、円形にして、中央を囲むように子どもたちが座る、というものです。
    おお!こういうのを置くだけで、教室の雰囲気がやわらかくなりそうですね。スマイル
    「そんなベンチ、ない」という方も、既存の子ども達のイスを使って似たようなこともできますので、読んでみてはいかがでしょうか?
    モノそれ自体よりも、それを使ってどんなことを実現されようとしていたか、そして、実現されているのかを知ることが重要だと思います。
    伊垣先生の教室では、こういったベンチを子どもたちが自由に使って、学び方を自分たちで決めているそうです。
    すてきです!ぽっ


    ​子どもたちは、学習する環境を自分で決めています。​
     自分にとって一番集中できる場所、困ったときにいつでも相談できる場所などを自分で選びます。
    ・ベンチを自由に移動し、数人で学べる机を作り、まるで寺子屋のように学び始める子がでてきます。
    (p52 伊垣尚人先生の寄稿より)


    ベンチって、移動させてくっつけて机にすることもできるんですね!
    子どもたちが用途を考えて使えるって、理想的です。ぽっ
    こんなふうに、ベンチに限らず、「ひとつのもの」が1つの用途だけでなく多用途に工夫して使えるというのは、教室環境を考える上で大事な視点だなあと思います。
    サークルベンチに関しては、伊垣先生によると、「授業のあり方」自体を変えるものであったようです。


    ​・サークルベンチを置くことで、一斉授業へ重きをおいていた授業スタイルが、ワークショップを主体とする授業へとバランスをとれるようになり、子どもたちがオーナーシップをもった学級経営をできるようになりました。​
    (p53 伊垣尚人先生の寄稿より)


    一斉授業の弊害がいろいろと言われるようになってきました。
    新しい教育を考えるとき、まずは教室環境から変えてみる、というのは、有効な一手になるかもしれませんね。大笑い
    『THE教室環境』の各章タイトルと書かれている先生方の一覧を最後に載せておきます。
    (敬称略。所属名は当時のもの)

    教室環境1 教室環境を構成するもの
    /石川 晋 北海道上士幌町立上士幌中学校
    教室環境2 子どもたち同士が仲良くなっていく教室環境
    /中島 主税 北海道浦河町立堺町小学校
    教室環境3 「布地」の実践を「パッチワーク」にする教室環境づくり
    /太田 充紀 北海道美瑛町立美瑛小学校
    教室環境4 特別教室ならではの環境づくり
    /鎌北 淳子 埼玉県狭山市立富士見小学校
    教室環境5 『さんま』と『さんみ』で,自ら動き出す子どもたち!
    /鈴木 優太 宮城県仙台市立鹿野小学校
    教室環境6 対象・所属感・タレントを意識する教室デザイン
    /高橋 正一 北海道稚内市立富磯小学校
    教室環境7 教室環境は教師からのメッセージである
    /大野 睦仁 北海道札幌市立厚別通小学校
    教室環境8 子どものよりよいかかわりが生まれる教室環境の工夫
    /田中 聖吾 福岡県北九州市立大原小学校
    教室環境9 教室に子どもたちの居場所をつくる
    /田中 博司 東京都杉並区立桃井第五小学校
    教室環境10 係活動で「主役は子ども」の教室づくり
          ~いい感じに散らかっているのに,すっきり!~
    /広木 敬子 神奈川県横浜市立永田台小学校
    教室環境11 自分を表現できる教室
    /冨田 明広 神奈川県横浜市立宮谷小学校
    教室環境12 サークルベンチで自分たちの教室づくりへ
    /伊垣 尚人 埼玉県狭山市立富士見小学校
    教室環境13 「さんそ」の供給で,子供を伸ばす!
    /塚田 直樹 群馬県太田市立城東中学校
    教室環境14 学級集団がつながっていながらも,選択の幅が広い
    /平山 雅一 北海道砂川市立砂川中学校
    教室環境15 趣味こそモノの上手なれ
    /山崎 由紀子 北海道札幌市立北白石中学校
    教室環境16 教室を安心で安全な空間へ~“巣”としての教室環境~
    /小川 拓海 愛知県名古屋市立山田東中学校
    教室環境17 うまくいかなくても前向きに!あなたにもできる「小さな工夫」
    /野呂 篤志 北海道鷹栖養護学校
    教室環境18 「アセスメント」からはじまる「自ら動く」教室環境づくり
    /郡司 竜平 北海道札幌養護学校

    (​出版社公式サイトの該当書籍のページ​を参考にしました。
     そちらで試し読み(立ち読み)もできます!ウィンク
    僕自身も分担執筆という形でなら、本や雑誌に書かせていただいたことがあるのですが、その際にすごくお世話になった先生のお名前がおふたりもあり、びっくりしました。
    「THE教師力シリーズ」は、ほかの本も、おすすめです。大笑い
    ほかの本の詳細な紹介も、このブログでやりたいなあと思っています。
    興味のあるテーマの本があれば、この春休み中に買って読んでみられてはいかがでしょう?

    THE校内研修 (THE教師力シリーズ) [ 石川晋 編 ]​​

    【中古】 THE学級開きネタ集 THE教師力シリーズ/「THE教師力」編集委員会(著者),堀裕嗣(編者)

    【中古】 THE 学級崩壊立て直し THE教師力シリーズ/「THE 教師力」編集委員会(著者),山田洋一(編者)

    【中古】 THE学級経営 シリーズ「THE教師力」/堀裕嗣【編】,「THE教師力」編集委員会【著】

    THE教師力アップ (THE教師力シリーズ) [ 堀裕嗣 編 ]​​

    THE学級通信 (THE教師力シリーズ) [ 堀裕嗣 編 ]​​

    THEチームビルディング (THE教師力シリーズ) [ 赤坂真二 編 ]​​

    【中古】 THE新採用教員 小学校教師編 シリーズ「THE教師力」/山田洋一【編】,「THE教師力」編集委員会【著】

    【中古】 THE ほめ方・叱り方 THE教師力シリーズ/堀裕嗣(著者),「THE教師力」編集委員会(編者)

  • ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その1

    『TEDトーク』(基礎編)に続いて、「実践編」を読み終わりました。
    と言っても、基礎編を読み終わったのは約1年も前ですが。
    こんなふうに、前に読んだ本の続編をとりあえず買っておいて、長い時間をかけて思い出したように読んでいくクセが、僕にはあります。大笑い
    「実践編」というのは、この赤い表紙の本のことです。


    『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』
    (ジェレミー・ドノバン

    基礎編を読み終わったときの感想などは3ヶ月前にブログに書いたので、そちらをお読みください。ぽっ
    『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』その1
    TEDトークの具体例に見る、そのすごさ ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』 その2
    あなたのスライドの改善法 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』 その3
    さて、「実践編」には、「基礎編」よりももっとたくさんのTEDトークの実例が、かなり詳細に分析されて、紹介されていました。
    本を読んでいるときには読書に集中していたので動画をチェックするのは後回しにしていたのですが、読み終わったので、ようやく動画の方を見てみることにしました。
    そして、僕が最初に本の中でチェックしていた動画が、これです。

    ​▼ベンジャミン・ザンダー: 音楽と情熱
     ​https://digitalcast.jp/v/17822
    ※楽天ブログの不具合でリンクに余計な情報が足されて表示できないケースがあるようです。
     リンク先が表示できない場合、「17822」の後の余計な文字列をURL欄から削除してから再度表示させてください。
    本書の中では、以下のように紹介されていました。


    ・ショパンの「前奏曲ホ短調」のなかで「C(の音)がどうやってB(の音)を悲しげに聞こえさせるか」を演奏とともに説明してくれています。
    (本書p50より)


    「演奏とともに説明」という手法に、びっくりしました。
    ちなみに、Cはドの音で、Bはシの音です。ぽっ
    動画を視聴すると、その演奏の提示の仕方にも工夫があり、演奏を聴かせることがメインではなく、あくまでも演奏を聴かせることで実感を伴って聴衆に理解してもらうことを追求した結果がこういう形になったのだということが分かりました。
    動画を再生してすぐにひきこまれました。
    これは本当に感動的でした!!!!びっくり
    ​​​音楽の持つすばらしさ、音楽によって提供するものの素晴らしさに、心から感銘を受けました。​​​​
    英語のスピーチですが日本語字幕があり、英語字幕と一緒に表示されるので、英語の勉強にもなりました。(笑)大笑い
    僕は長い動画は時間の節約のために少し速く再生するか、途中をスキップして視聴することが多いのですが、これは最初から最後まで等速で視聴しました。
    TEDスピーチって、ピアノ演奏を取り入れてスピーチするのもありなんですね。
    スピーチの可能性も、音楽の可能性も、両方感じさせてくれました。
    YouTubeにも動画が上がっていましたので、そちらも貼っておきます。
    ただ、TED公式サイトのほうは英語字幕と日本語字幕の両方が出ますが、こちらは日本語字幕のみです。
    字幕が出ていないときは、歯車マークの横の字幕ボタンを押してください。

    いちおう、「基礎編」のリンクも、貼っておきます。ウィンク

    『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』
    [ ジェレミー・ドノバン ]


    ほかにもチェックしたTEDトークのタイトルがいくつかあるので、これから見ていきたいと思います。

  • 「三国志2世」ショート動画公開!

    4日前のブログ​に書いていたオリジナルショートマンガ
    「三国志2世」を動画にしました!
    ▼「三国志2世」第1話
     ​https://youtu.be/EMcP1o1wwAA
    YouTube全盛期で、にわか動画クリエイターが増えています。
    フリー素材の組み合わせ次第でいろんなアイデアが実現できるので、アイデア次第ですね。大笑い
    第2話以降のアイデア、募集中です!(笑)
    今回はBGMや音声をどんどん重ねていく必要があったので、Clipchampという動画編集ソフトを使っています。↓


    無料の動画編集ソフトで、Windows11からはWindowsに標準でついているソフトです。大笑い


    BGMやSEは、フリー素材を使っています。
    今まではずっとムービーメーカーを使い続けていましたが、このソフトなら使い方がシンプルなので、今後も使っていけそうです。ウィンク


    パワポで4コママンガを制作。そのタイトルは、「三国志2世」!
     (2023/3/27の日記)

  • ベッキー・ブラントン「私のホームレス体験」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その2

    前々回の日記​で「音楽と情熱」のTED動画を見て、「​情熱が一番大事!!​​」と再確認した次第です。
    今から僕も、情熱的に生きたいと思います。
    ファイアー!!大笑い
    昨日​はパワポで作った4コマ漫画を自分で声優になって動画化して公開しました。
    1日経ちましたが、動画に「いいね!」を押した人は、1人でした。
    はい、それは僕自身です。(笑)
    こんなふうに、自分が伝えたいとか面白いと思っても、それが一般的に多くの人に受け入れられるかどうかは全くの別問題です。
    ただし、TEDトーク(実践編)の本には、次のように書いてあります。

    『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』
    (ジェレミー・ドノバン


    ・「​​私にはどうしても伝えたいアイデアがあります。​​
      たとえそれが聴衆のなかの
      たったひとりの心にしか響かなかったとしても」

    (p66より)


    自分がいいと思ったことを伝えていくって、大事です。
    たった一人にでも、響くといい。
    そう思って、人気が出なくても、気にせず、我が道を行きたいと思います。
    それは、「自己満足」とは、似ているようで、ちょっと違う。
    やっぱり、相手意識というのは、あるわけです。
    まったく相手のことを考えないわけでは、ない。
    でも、多数派に受け入れられることには、価値を置かない。
    世の中には、少数派の人にとって大切な情報というものが、あるものです。
    たとえたったひとりでも、いや、たった一人に向けて、情熱的に伝えるという姿勢が重要であると思います。
    たった一人に届くように、今日もこのブログ記事も気合を入れて書いていきます。
    必要な人に、届くといいな!大笑い
    「TEDトーク」の本は、伝え方について、その人自身の経験を話すことを何度も説いています。
    その人自身の経験をもとに、ストーリーを組み立てることが大事である、と。


    ・あとは、感情に訴える力を十分に発揮して
     ストーリーを伝えられるようになればよいだけです。

    (p96より)


    前々回の僕の日記​で紹介した「音楽と情熱」に感動したのも、情熱的な語りとエモーショナルなピアノの調べに、感情を動かされたからです。
    人間は感情の動物です。
    正しいとか間違いとかいうことよりも、感情で行動するところがあります。
    正しいことを訴えたいなら、それに感情を乗せることが必要なのです。
    これは、僕が大変苦手にしていることです。
    これまで、純情な感情は隠して生きてきたのです。
    どうやら、そろそろそれを表面に出して訴えていかなければならないようです。ぽっ
    今回の日記の最後に、具体例として、ベッキー・ブラントンのTEDトークを紹介します。
    約6分の短い動画です。

    ベッキー・ブラントン:私のホームレス体験(YouTube)
    ▼​TED公式サイト→「The year I was homeless」
    トークの概略について「​TED日本語​」のサイトから引用します。

    ・ベッキー・ブラントンは、一年間バン暮らしながら旅をして回ろうと考えました。
     しかし鬱になり、フリーランスの職を失った時、彼女のキャンプ旅行はホームレス状態に変わりました。
     この個人的トークで、彼女は自分がアメリカのワーキングホームレスの一人になった時の体験を語ります。


    まさに、自分の弱みをさらけ出し、自分の経験を語ることを中心にした、大変個人的なトークです。
    変に一般化せずに、教科書的にならないところが、人を惹きつける魅力になっていると言えます。
    TEDトーク(実践編)の本では、次のように紹介されています。


    ・ベッキーは自分の欠点も失敗も弱さもさらけ出すことによって、人間味あふれる存在として聴衆の目に映ります。
    (p114より)


    p131「状況設定を明確にして/聴衆をストーリーに引き込もう」の節でも、ベッキー・ブラントンのこのTEDトークは事例として挙げられています。
    自らの体験を具体的に描写するベッキー・ブラントンのトークには、引き込まれずにはおれません。
    伝えていく際に、体験に勝るものはない。
    僕は、このブログでやっているように、ほかの人の書いた本を紹介して自分の気持ちを代弁させるところがあり、なかなか自分の体験だけで語ろうとしないのですが、それを少しずつ改めていきたいと思っています。しょんぼり
    (本の紹介自体は、やめるつもりはないのですけど。)
    ​​

    ベンジャミン・ザンダー「音楽と情熱」 ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術【実践編】』その1
     (2023/3/31の日記)
    55人の世界一周体験を集めた自主製作本『ROUTE55』
     (2021/08/17の日記)

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