月: 2024年6月

  • ルミナリエの代替行事で子どもたちの合唱を聴いてきました!

    今日は神戸出張でした。
    せっかく神戸に行ったので、ルミナリエの代替行事に行ってから帰りました。

    ルミナリエは、阪神淡路大震災後の鎮魂の意味があります。
    僕は最初それを知らなくて、ただのイルミネーションイベントだと思っていたのですが、震災の被災校に勤めたとき、ルミナリエと震災の関係を知りました。
    今からもう18年くらい前のことです。
    それ以来、ルミナリエには特別な思いを寄せるようになりました。
    コロナ禍のため、ルミナリエ自体は今年も中止となりました。
    でも、代替行事として音楽ステージが開催されるというのが、先週の神戸新聞に出ていました。
    代替行事の名前は、「​カッサアルモニカ/音楽の宝箱​」

    ↑「神戸ルミナリエ」中止で代替行事(神戸経済ニュース)
    どこでやっているのか探すのに少し時間がかかりました。
    市役所南の東遊園地の中の、一番南側で、やっていました。
    しあわせ運べるように」が、まるで僕を呼んでいるかのように響いてきました。
    それはまさに、天使の歌声でした。
    この音楽イベントは、いろんな団体やアーティストが交代で出演されているのですが、今日の夜7時からの時間に歌っておられたのは、神戸リーヴァ・ナ・ルーチェ。
    神戸市立なぎさ小学校OB・OGによる合唱団だそうです。
    この合唱団の声は、以前「しあわせ運べるように」の本が出たときに
    CDに収録されていたとてもきれいな合唱の声そのものを思い起こさせました。
    もちろん、同じ合唱団ではないのですが、その精神が脈々と受け継がれていると感じました。
    失礼ながら神戸リーヴァ・ナ・ルーチェという合唱団のことは全く知らなかったのですが、とても高度な歌唱技術と、歌を楽しむ心と、歌を届ける気持ちの、すべてを兼ね備えた素晴らしい名演でした。

    『しあわせ運べるように CDブック』 [ 臼井真 ]
    僕は今までに著名なアーティストのコンサートも行ったことがありますし、
    有名な合唱団のコンサートにも行ったことがありますが、
    子どもたちの歌声が一番感動します。
    それを、今日の合唱の声を聴いて、再認識しました。
    最後の曲「群青」は、「東日本大震災の被災地の南相馬の子どもたちが作った」と紹介されていました。
    東日本後に届けとばかりに気持ちの入った歌声が響きました。
    子どもたちの表情から、声から、全身から、メッセージを感じました。
    指揮者の先生の指揮にも、感動しました。
    マスクは外して、思い切りよく口を開けたり、とても気持ちよく歌うお手本のような表情をされたりして、子どもたちに、強烈なメッセージを送られていました。
    自分は、これだけのエネルギーをかけているものがあるだろうか、と反省させられました。
    すばらしい歌声、すばらしい演奏でした。
    行ってよかったです。
    やっぱり僕は子どもたちの合唱を聴くのが、どんな歌声よりも、一番好きだな。ぽっ
    あまりにも感動したので、いつもはこんな遅い時間にブログを更新したりしないのですが、「これはぜひ書き残しておきたい」という思いに駆られました。
    僕も、がんばらなくちゃね。
    (関連する動画)

    (↑こちらは、神戸市立住吉小学校合唱部さんによる演奏です。スマイル

  • 【iOS】アクセシビリティの設定で、めっちゃ使いやすくなる!

    昨日の神戸出張は、ICTに関する研修でした。
    午後の最初に、アクセシビリティの設定を実際にさわって体験しました。

    ↓いろんな設定ができます!

    アクセシビリティとは、個人の好みに応じてその人が使いやすいようにする、というような意味です。
    障害のある方には必須機能と言えるものですが、障害の有無にかかわらず、いろいろな人に使い勝手のよさを提供する機能です。
    僕は特に「画面が明るすぎると目に悪いし、夜に眠れなくなるから、輝度を落としたい」と思っていました。
    少し前にiPhoneを買い換えたのですが、買い換え直後の新品は画面が明るすぎて、「これはいやだ!」と思った記憶があります。
    さて、画面の明るさについてですが、昨日教わった設定項目に混じって、僕が今まで見逃していた設定を、さらに見つけました。

    ↑「ホワイトポイントを下げる」というやつです。
    明るさの自動調節」については、以前に「これがONになっていると、急に明るくなったりして、いやだ」と思ったので、オフにしてあります。
    そして、「ホワイトポイントを下げる」というのは、今まで意味が分からなかったのですが、説明によると、「明るい色の明度を下げます」とあります。
    これの%を下げると、より一層、明るすぎない画面にすることができました!ウィンク
    研修では、
    「読み上げ」
    「ズーム」
    「テキストサイズ」
    の設定を、主に教わりました。
    3本指でタップするとズームできるんですね!
    iPhoneだと画面全体が拡大されますが、iPadだと、画面内の一部が、ルーペで拡大したみたいになりました。(これも、設定次第で、変えられます。)
    老眼が進んできた僕には、とてもありがたい機能でした。ぽっ

    テキストサイズの「さらに大きな文字」も、老眼の僕には、ありがたい。

    ↓下のバーを右に動かすと・・・

    ほんとに、ばかでかくなるので、笑っちゃうほどです。大笑い
    ついでに、サファリのリーダー表示についても教えてもらいました。
    サファリというのは、iPhoneやiPadの標準ブラウザです。
    言われてみれば、たしかに「」という文字が、追加されていました。
    これを押すことで、リーダー表示に変更することができます。
    リーダー表示というのは、余計な広告などを排除して読みやすくする機能です。
    これも、かなり重宝します。
    研修ではほかにも有用なアプリなど、いろいろなことを教えてもらいました。
    それについては、また、今度!大笑い

  • 西郷孝彦『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』

    先ほど、「校則」と打とうとしたら、「拘束」と出てきました。
    「校則」とは、「拘束」である。しょんぼり
    そんな校則は、いやだ!
    最近は、「ブラック校則」なんていう言葉も出てきて、
    理不尽な校則を見直す動きが、全国的に加速しています。
    僕の子どもの頃とは、少しずつ変わってきたと思っています。
    みんなが過ごしやすい学校ができていくといいな、と思います。
    前回のブログ​で映画「夢みる小学校」のことを書きました。
    今回はそのつながりで、西郷孝彦先生の本、『校則なくした中学校』をご紹介。
    「拘束なくした中学校」というタイトルでも、しっくりきそうです。大笑い

    『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール
    定期テストも制服も、いじめも不登校もない!
    笑顔あふれる学び舎はこうしてつくられた』

    (西郷 孝彦
    、小学館、2019、税別1400円)


    内容紹介(「BOOK」データベースより)

    目標はただ一つ、「すべての子供たちが3年間を楽しく過ごせる」こと。

    目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 あれもこれも「ない」中学校
    (服装自由の登校風景/定期テストをやめた ほか)
    /第2章 「ない」中学校に、こうしてなった
    (怒声の飛ぶ朝礼/子どもは管理するものか ほか)
    /第3章 子育ては15歳までー親と子の関係
    (養護学校の子にとっての「一日の重さ」
    /子どもは甘やかしていい ほか)
    /第4章 学校レポート
    /“これからの子どもたち”の育て方
    (3Dプリンターで心臓を作る/エッジを立てろ ほか)
    (リンク先書籍情報より転載)



    【同書電子書籍版】(楽天Kobo)[ 西郷孝彦 ]
    西郷先生が校長をされていた桜丘中学校。
    ​定期テストをなくした​、というのを初めて知った時、僕はかなりショックでした。
    「なくせるんだ!」と思いました。
    その内幕が、同書では明かされています。
    定期テストはありませんが、代わりに、もっと範囲のせまい小テストが頻繁に実施されるそうです。
    学習習慣をつくるうえでは、たしかに、この方がいいかもしれません。
    この本の中では、「積み重ねテスト」や「ミルフィーユテスト」という名前で紹介されています。
    (p12)
    ナイス、ネーミングですよね!大笑い
    宿題はなく、「積み重ねテスト」に向けて、各自が自分なりに準備して臨むそうです。
    子どもたちの自主的な学びに委ねています!大笑い
    ​後日放課後に受けられる、
     敗者復活の『チャレンジ・テスト』も用意されている​
    」とのこと。
    通知表の成績には、良いほうの点数が反映される仕組み
    になっているため、子どもたちもがんばりがいがあるのでしょう。
    (p13)
    テストは何のためにあるのか、を考えさせられます。
    テストは、子どもたちのためにあるはずです。
    教師が評価をつけて、子どもたちを順序付けるためにあるのではないはずです。
    桜丘中学校でのテストは、子どもたちへのフィードバックとして機能しています。
    桜丘中学校の生徒たちは、テストは自分たちのためにあると分かっているのではないでしょうか。
    だから、がんばれるのですね。
    一般的な学校の常識を覆す桜丘中学校の日常ルールを、もう一つ。
    桜丘中学校では、授業中に寝てもいいことになっているそうです。
    (p126)
    同じページに「仮眠の有効性は、科学的に証明されている」と書かれているのが痛快です。
    日本人は働きすぎで、寝る間を惜しんで働きますが、そのほうがかえって非効率です。
    勉強も、同じです。
    人生、休み休み行きましょう。
    勉強も、ね。ウィンク
    (関連する過去記事)
    「どんな子どもも、それは1つの個性であり、正解である」 ~映画「夢みる小学校」
     (昨日の記事です。)
    ​​▼桜丘中学校の前校長、西郷孝彦先生の講演を視聴しました。
     (2020/11/14の日記)

  • 「よく見ると小さい成功がたくさんある」 ~『中谷彰宏名言集』

    2日前に​名言だらけの映画​を取り上げたので、今回は名言だらけの本を取り上げます。
    その名も、「中谷彰宏名言集」
    ​​​
    『中谷彰宏 名言集—中谷彰宏の元気の出る言葉』
    (中谷 彰宏
    ​、ダイヤモンド社、2007、絶版)
    現在では古本でしか手に入らないようです。
    僕も、古本で買いました。大笑い
    今なら、格安で手に入ります。
    中谷彰宏さんは博報堂に8年間いただけあって、短くキレのある言葉が多く、著書はとんでもない数にのぼります。
    この本は13冊の本の中から選りすぐりを集めたベストアルバム的な本になっています。
    ただの「名言」で終わらず、その言葉の続きを匂わせるのが、中谷彰宏。
    思わず顔が上がり、先を見据えて動き出したくなります。


    『中谷彰宏名言集』
    読書メモ ロゴ
    (・太字部分は、本の引用。
      顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
    ​​​​・「普通の人なら、ここでしょんぼりするところだが、
      彼(彼女)の場合はそこが違った」

    ​​・あなた自身を歴史小説の主人公として、眺めてみるのです。​​

    (p48)
      びっくり普通ではない観点からの、見事な名言。
      自分自身を客観視するだけでなく、小説の主人公に仕立てて、ワクワクさせる。
      中谷彰宏節、ここに炸裂!です。
      小説の主人公にとって、ピンチはなくてはならないものです。
      ピンチを乗り越え、感動のドラマが巻き起こるのです。
    ​​​​・​​​人生は、1億点満点のテスト
     0点と100点の差なんて、大したことない。​​​

    (p54)
    びっくり​これもまた、日常のはるか外から自分を客観視する名言。
      テストの点にこだわっている自分がばかみたいに思えてきますよ。
      それにしても1億点満点のテストとは・・・
      スケールがでかすぎて、すごいです。
    ​​​​・​​平凡な1日にも、
     よく見ると小さい成功がたくさんある​​
    。​​
    (p208)
    びっくり1日何もできなかったと思っていても、実際には、やり遂げた小さいことが無数にあるはずです。
      それに着目できるかどうか。
      大きな成功は、小さな成功の積み重ねでしかないのです。
      功を焦らず、小さい成功に目を向けましょう!
      僕は、これを読んでから、悲嘆に暮れるであっても、「でも、小さい成功は、あった」と、心の姿勢を取り戻すことができています。
      うまくいかないことはいろいろありますが、小さい成功の存在を忘れずに、元気を出していきましょう!
      この名言の隣にある「どんなに長い距離も、5キロの積み重ね」も、セットで覚えておくといいでしょう。(^^)
      できることから。
      無理せず、一歩、一歩。
    ​​​​​​​​・​​何かをしてもらおうとするから、つらくなる
     何かをしてあげようとするから、ハッピーになれる。​
    ​​​

    (p245)
     びっくり覚えておきたい金言です!
      「まだまだしてあげることが山のようにあるなと考えると、ハッピーになれる」!
      僕は、人に何かをしてもらえなくて、不満顔になることが多いです。
      「子どもが言うことを聞かない」とかも、そうですね。
      心のベクトルが、「してくれない」になっています。
      してくれないのは、相手の勝手ですから、相手は、変えられません。
      相手次第で心が左右されているうちは、心が不安定になるのは当たり前なのです。
      心のベクトルを、逆に向けよう!
      自分から、相手へ。
      相手に対して、「してあげよう」「何をしようかな」「何ができるかな」と考える。
      たしかに、これがハッピーのもとですね。
      中谷さんは、「ハッピー」などの抽象的な言葉を、具体的な言葉に変換して提示されます。
      そのおかげで、こういった気づきを得られます。
      
      さあ、ハッピーのしくみに気が付いたから、今から「してあげよう」モードで生活しようっと!


    いかがでしたか?
    僕は、中谷彰宏さんの本を、元気が出ないときや、袋小路の罠にはまったときに読むことが多いです。
    そのときの自分には考えもつかなかった考え方や発想法が、書いてあります。
    これからも、中谷さんの本は、折にふれて読んでいきたいです。
    (関連する過去記事)
    中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』2~好きなことをやっているから平気!(^^)
     (2012/02/29の日記)

  • 「私は私の装備で戦っていくしかない」 ~竹内絢香『がんばらなくても死なない』

    がんばってますか?
    がんばっているあなたに水を差すようですが、無理してがんばっていると、ある日突然、壊れてしまうかもしれません。
    「がんばりすぎかも」と思う人は、「がんばらなくていい」という本をたまに読んで、バランスを取りませんか?
    というわけで、タイトルにひかれて買ったのが、この本です。


    『がんばらなくても死なない』
    (竹内 絢香
    、KADOKAWA、2020、1210円)
    コミックエッセイです。
    作者の実体験が、マンガになっています。
    つらつらと流し読みのような感じで読んでいたのですが・・・
    最後のほうの、以下の部分が、僕に刺さりました。
    マンガ家である作者が、他のマンガ家の作品がバズっていることをうらやましく思う場面です。


    ・私はこのバズっている作品と同じものが描きたいのか?
     答えは「ノー」だった。
     私は「自分自身の作品をよりよくしていきたい」のだ。
    ・どんなに他人をうらやましく思っても
     私が突然その人になることはできない。
     私は私の装備で戦っていくしかないのだ。
    (p94より)


    僕はマンガ家ではありませんが、趣味で音楽を作ったり、ゲームを作ったりしています。
    ちょうど今、「星の王子さま」という自作曲の詞の見直しを何度も何度もやり直しています。
    そんな中で、他の人がうらやましくなることも、あります。
    でも、「そうだよな」とこれを読んで思いました。
    自分は、自分の作品をよりよくしていきたいだけなのだから、人と比べることなんて、ないんだ、と。
    創作はつまるところ、自分しか頼れない。
    人と比べるものではなく、あくまでも、自分。
    自分が、自分の今のせいいっぱいを出し切れるかどうか。
    創作以外にも、通じるのかもしれません。
    もうすぐ2022年が終わります。
    終わるまでに、出し切りたい、と思います。
    おっと。
    それも、「がんばらずに」ね。ウィンク
    (関連するサイト)
    ・自作曲「星の王子さま」の歌詞は、12/3時点の詞をサイトに反映させていますが、そこから、またさらに何度も変わっていっています。
     「これでとりあえず確定」と思ってからも、まだ変わっていくので、
     まだまだ確定ではない状態です。
     創作する者の醍醐味である、この過程を楽しみたいです。
     ▼「星の王子さま」(サン=テグジュペリ『星の王子さま』のイメージを借りて)
     ​http://www.ne.jp/asahi/nikatoma/music/soundVQ/hosiouji3.html

トップへ戻る