「ペンでタッチすると読める音声付教科書」の申請締め切りは12/28
昨日、環境に左右されずに教科書の読み上げを利用できる方法を紹介しました。
(読み支援デジタル教科書「デイジー」をインストール不要でブラウザから利用する!)
ただ、タブレットPC新時代とはいえ、タブレットやPCの使用に抵抗がある場合もあります。
見た目は紙の教科書だけど音声読み上げが利用できると言えば、「音声付教科書」。
初めて知ったときには大変驚いたものです。
少し厚めの紙ですが、見た目は普通の教科書そのもの。
ところが音声ペンを文字列に当てると、当てたところの文字列の録音音声が再生されます。
今でもやっぱり画期的だと思います。
以前は音声ペンも含めて無料で提供されていましたが、現在は音声ペンは有料となっています。
5000円なので、新規としては敷居が高くなった印象です。ただ、以前使っていた場合は、新教科書の使用自体は無償なので、事務手数料と送料のみの負担で利用できます。
今年度の締め切りが、すぐそこに迫っています。
まだの方は月曜日中に申し込んでおきましょう!
▼令和2(2020)年度版音声付教科書使用申請の受付はこちらから
(テストと学習環境のユニバーサルデザイン研究機構 UDLTE)
(関連する過去記事)
▼2018年は、LD(学習障害)の具体的支援について研鑽を深めました!
(2018/12/31の日記)