「​​日常を丁寧に過ごす」 ~『今日、誰のために生きる?』その3

土日はしんどかったですが、平日はなんとか元気にがんばっています。
子どもたちに出会えるので、元気をもらっています。
#1年生の下校に付き添っているので、毎日いっぱい歩いています
さて、先日から紹介し始めた本の読書メモ、今日も書いておきたいと思います。

『今日、誰のために生きる? 』
(ひすいこたろう
・SHOGEN、廣済堂出版、2023/10、税別1600円)
↓過去記事はコチラ。
▼第1回:「いかに無駄な時間を楽しむのか」
▼第2回:「​​抱きしめるようにして話すんだよ​​」
本書の真ん中らへん、p132~p133の見開き2ページに、とても大切なことが載っていました。
今日はその部分を紹介します。スマイル


・「聞いてくれた人みんなにわかってもらえなくてもいい。
  ただ、話し続けることが大事なんだ。
  話し続けることは、自分も聴き続けていることだから、ショーゲン自身も変わっていくよ

(p132 村長の言葉より)


上の箇所を入力する際に、「村長」と入れようとして、「尊重」と出ました。
ああ、そうか、「尊重」か、と、偶然なんですけど、またそこでも教えられた気がしました。びっくり
村長の言葉 = 尊重の言葉です。
ふつう、尊重というと、相手を尊重する、といったように、他者を尊重する意味で使いますが、村長は「話し続けることは、自分も聴き続けていること」と言われています。
自分を尊重することに、つながっているのです。
そうです。
自分の言葉を一番聞いているのは、自分なのです。
自分という存在はあまりにも身近すぎて、忘れてしまいそうになりますが、常にいるのが、自分です。
#当たり前
自分が聞きたい言葉を話すって、そういう意味でも、ほんとうに大切なのですね。大笑い
さらに、次のページには、それ以前に大切なこととして、次のようなことも書かれていました。


日常を丁寧に過ごすということ。
 とことん丁寧に。
 その繰り返しの先に「生きている」という感覚や喜びを感じ、自然と心に余裕が出てくる​

(p133より)


本書で僕が一番教えられたのが、この「日常を丁寧に過ごすということ」です。
こうやってブログを打っていても、手早くちゃちゃっと打とうとして、かえってミスが多くて直すのに時間がかかっているのが僕の現状です。
全然、丁寧さがたりない!号泣
わかっちゃいるんだけど、急いでしまうんです。
だからこそ。
ほんとうに、これは、常に意識して、心がけないといけないなあ、と思います。しょんぼり
なんでも速く効率的になることをめざしていても、それで幸せを感じられるとは、限らないんですよね。
むしろ、ゆったりと、かみしめるように、時間を楽しんでいる方が、幸せを感じられそうです。
「なんでそんなに急いでいるのか」と、ショーゲンさんがアフリカの村で村人たちに問われたように、自分に対しても、常に問い返していきたいと思います。
本書を読んで、あなたも、ぜひ、「心のある生き方」を、とり戻してください。
それでは、また!大笑い

「プレイシング」 ~青木紀和『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』
(2021/07/20の日記)

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