「アレキサンダー・テクニック」 ~鴻上尚史『ロンドン・デイズ』その5
鴻上尚史さんのロンドン留学体験記『ロンドン・デイズ』の読書メモを書いています。
今回が、第5回です。
いちおう、今回で一区切りとしたいと思っています。
『ロンドン・デイズ』[ 鴻上尚史 ]
【リンクは電子書籍版】
↓過去記事は、こちら。
▼その1 言葉の勉強は、7割が聞くことだ。
▼その2 くだらないことを思いっきりやることがおもしろい!
▼その3 「常に気をつけていないと、この落とし穴にはまる」
▼その4 「面白い○○」の条件
本書のなかで、「アレキサンダー・テクニック」が出てきたところがあります。
#「アレクサンダー・テクニーク」という言い方もあります。
僕は長年整体に通っていますが、整体に関する本もずいぶん読んできました。
アレキサンダー・テクニックを初めて知った時には、とても感動したものです。
本書の読書メモの最終回として、本書に出てきたアレキサンダー・テクニックの要諦を引用させていただきます。
・「アレキサンダー・テクニック」の授業では、「自分の体を意識し、自分の体を調節する簡単な方法」を教えてもらった。
・まず、「足」。
これは、体の重心が下にあるかどうか。
・次が、「肩」。
余計な力が入ってないかどうか。
・そして、「背中」。
ちゃんと伸びているかどうか。
・この単純な3つのことを、いつも気にしているだけでも、あなたの体は、ずいぶん、しなやかになる。
(p323)
アレキサンダー・テクニックについては、一時期勉強して実践していたのですが、すっかり忘れていました。
本書を読んで、「やっぱり、大事だよな」と思い直しました。
過去の読書メモを検索して読んでみました。
▼眼をもっと能動的に動かす! ~吉田篤司『首からユルめる!』
▼「プレイシング」 ~青木紀和『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』
やっぱり、いいことを書いてある。(笑)
今回引用した鴻上さんが受けたイギリスのレッスンでの話と、2021年に読んだ上のリンク先の本の話を覚えておいて、折に触れて思い出すと、生活が一気に変わる気がします。
最近、疲れていたので、これで、体を生まれ変わらせることができるかもしれません。
ぜひ、覚えておきたいと思います。
▼眼をもっと能動的に動かす! ~吉田篤司『首からユルめる!』
(2021/07/19の日記)
▼「プレイシング」 ~青木紀和『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』
(2021/07/20の日記)