江田証『小腸を強くすれば病気にならない』
オナラが以前からよく出るようになりました。
どうやら、おなかにガスがたまっているようです。
行きつけの整体で相談すると、「小腸が問題です」と言われました。
そこで、小腸のことを書いてある本を買いました。
『小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!』 【電子書籍版】[ 江田 証 ]
【紙書籍版】
読んでみて、「僕はSIBO(シーボ)かもしれない」と思いました。
「SIBO」というのは、「スモール インターナル バクテリアン オーバーグロウス」の頭文字です。
#英語が苦手なので、カタカナで書いてみました。
#バクテリアがオーバーグロウスしているとは!
「大腸にあるべきバクテリアが小腸の中に入り込み、小腸に停滞してしまい、本来の居場所である大腸に移動しない」ときに起こるそうです。
(同書p15)
SIBOによりどういったリスクがあるのか?
どうすればいいのか?
SIBOではたしかに小腸に大量のガスが発生するそうです。
ただ、本書を詳細に読むと、SIBO以外でも、消化管にガスが発生することは起こりうるようです。
たとえば、パン、パスタ、高繊維食などの発酵性の食べものを食べてしまうと、
「消化管にガスが発生してしまい、本当はSIBOではないのにSIBOだと判定される」可能性があるそうです。(p120)
僕は毎朝パンを食べているので、それが原因かもしれません。
本当は朝食はごはんのほうが健康によさそう、というのは100年前から思っているのですが、準備に手間が要らないパンは、忙しい朝にはかなり重宝します。
結局、パン食はやめられないままなので、覚悟を決めて、朝食はパンで貫き通したいと思っています。
#せめてもの抵抗で、玄米入りのパンを食べることはあります。
また、本書のアドバイスに従うなら、間食はやめるべきだそうです。
「MMCという消化管の収縮によって、胃や小腸の中の食べ物やバクテリアを大腸のほうまで洗い流していく」らしいのですが、そのMMCは食物を食べなくなってから2時間ほど経ってから起こるからです。
(p187)
間食も、なかなかやめらません。
ただ、忙しいと、おやつを食べることも忘れているので、結論としては、忙しい方がいいのかもしれません。
#単に食べなければいいだけ。
#意味もなく食べるのをやめよう。
本書にはほかにもいろいろなアドバイスが書かれています。
僕が赤線を引いたところをあと1つだけ書くと、「サバ、イワシ、サンマ、鮭などに含まれるEPA、DIDのオメガ3系の不飽和脂肪酸には小腸の炎症を抑える効果」があるそうです。(p215)
これまでのアドバイスのように「○○を食べない」というのは僕にはなかなかできないのですが、「△△」を食べる、ということなら、僕にもできそうです。
さっそく、魚をとってきて、食べようと思います。
#魚を食べると頭も良くなるらしいしね。
#さかなさかなさかな~♪
僕と同じように、小腸が気になる方は、お気を付けください。
↑この歌、大好きなんです。スーパーでかかっていたときに、「この曲のCDがほしいので、曲名を教えてください」と店員さんに頼んだことがあります。
#全国的に流行る前です。
▼健康のために、水を飲め! ~『これで安心 医療体操』
(2023/03/26の日記)