「それが使えないときは、これを使う」を用意しておく!
他の学校の先生から学ぶことも多いですが、同じ学校の先生から学ぶことも多いです。
昨日は4年生の先生の研究授業でした。
とっても楽しい音楽の授業でした♪
ICTを使われましたが、「いつもちょっとトラブル」がICT。
動作が重かったり、子どもが操作ミスをしたりして、うまくいかなくなることも。
この先生がすごかったのは、1人1台端末でうまくいかない子のこともあらかじめ想定して、端末で試行錯誤する活動を、紙の上でもできるようにいくつかを「紙バージョン」で作られていたこと。
実際に端末上でうまくいかなかった子は、端末での活動から紙での活動に切り替えて活動していました。
「ICTは使うけれど、ICTだけに頼らない」
「そっちが使えないときは、こっちを使う」
というのは、とても大事ですね。(;^ω^)
ルートが複数あるというのは本当に大事です。
「特別支援」的な考え方だと、「子どもに合わせて複数用意する」ということがあるわけですが、今回の授業のように、「リスクに備えて複数用意する」というのも大切だな、と思いました。
予定していた通りにいかないということを、想定しておく。
人生の乗り切り方に通じる極意を教えていただいた気がします。
ありがとうございます。