【運指動画】小2鍵盤ハーモニカ奏「ミッキーマウスマーチ」
週末になりました。
一昨日の日記で予告していたとおり、鍵盤ハーモニカ奏「ミッキーマウスマーチ」の「動く楽譜動画」をパワーアップさせました。
鍵盤ハーモニカのどこをおさえるかを示しました!
また、タンギングの時に、同じキーを押しっぱなしにすることも示しました!
ついでに、右手の5本の指のうちのどれでおさえるかを表示し、指移動の際は指の画像をスライドさせることで、移動が分かるようにしました!
視覚的に、分かりやすいようになっていると思います。
鍵盤を出すこと自体はカンタンだったのですが、そのあとがけっこう大変でした。
カワイの「スコアメーカー」の学校版には、鍵盤ハーモニカやリコーダーの運指表示機能があります。
ただ、それを表示させると見にくくなるので、やめました。
代わりに、「鍵盤」を表示させて、そのサイズを拡大することで、かなり見やすい鍵盤ガイドになったと思います。
「鍵盤」の表示は標準機能なので、学校版じゃなくても、たぶんできるはず。
(↑公式サイトの、該当箇所の説明にリンクしています。)
ただ、単に「鍵盤」表示しただけだと、タンギングのところも鍵盤を連打した見た目になってしまいます。
ここは、鍵盤は押しっぱなしにして、息でプップップーと鳴らさなくてはなりません。
#これ、重要
これをなんとかしようと、悪戦苦闘していましたが、結論を言うと、失敗しました。
分かる人だけ読んでもらったらいいのですが、→MIDIで書き出して別のDAWに読み込んでピアノロール画面で同じ音を伸ばすことで、「鍵盤押しっぱなし」のMIDIデータを作成したのですが、それをさらにMIDIで読み込み直してスコアメーカーで鍵盤付きで表示させると、和音のところでほんの一部フラットとナチュラルの同時押し表示になってしまったり、あろうことか以前の演奏とテンポが微妙に変わってしまったりして、以前の演奏に「鍵盤表示」のみを別動画でオーバーレイ方式で表示させるという僕のもくろみは、失敗してしまったのです。
そこで、鍵盤押しっぱなしでタンギングで「ぷっぷ!」ってふくんだよ!ということが分かるように、テキストと矢印でその箇所になると画像をかぶせて表示させるようにしました。
↓これです。
押したままにするキーが動くので、いちいち画像をコピーして動かすのが、大変でした。
演奏と画像表示のタイミングを同期させないといけませんし・・・。
画像のかぶせ表示は、ClipChampを使っています。
無料の動画編集ソフトで、最近のWindowsには標準でついているソフトです。
ただ、画像のかぶせ表示のためには、画像の背景を透過処理しておかないといけないので、それはWebアプリを使いました。
▼画像背景 透過・透明(一部、部分的に透明にできます) | 無料オンラインフリーソフト (bannerkoubou.com)
この苦肉の策、いかがでしょうか?
今回の動画では、リハーサルマーク「E」以降は、運指表示はしていません。
とりあえず、前半だけ!
リクエストあれば、改善します。
▼>カワイ「スコアメーカー」で音楽会の曲練習用動画をラクラク作成!
(2023/07/10の日記)