LDの俳優が主人公のマンガ『君の名前をよんでみたい』

特別支援教育のメーリングリストで教えていただいたマンガがおもしろかったので、紹介します。大笑い

君の名前をよんでみたい』(1) (ジュールコミックス)
[ 飯田ヨネ ]

「よんでみたい」がひらがななのが、ミソですね。
僕は趣味で演劇をやっていたので、「俳優×発達障害」というテーマは僕の興味関心にどんぴしゃでした。
第1巻中盤の、本人の意志を尊重するエピソードのところでじんとしました。
(p89~91あたり。第2話の終わり際)
興味を持たれた方、
第1話の試し読みが、以下のURLからできますよ。大笑い
これも、メーリングリストの先生に教えてもらいました。
https://comic-action.com/episode/3270375685448195618
ちなみに第2巻は5月発売予定です。
通級教室を舞台にしたマンガも、第4巻がこのあいだ、出ました。
こちらも愛読しています。

『みんなが輝くために4 舞台は通級指導教室』
(梅田 真理・河西哲郎)
両者に共通する感想ですが、学校でも社会でも、障害に対する理解ということについては、人それぞれで、理解してもらえないことだって、多くあります。でも、そんな中で、理解者がひとりでもいれば、そこから明るい展望がひらけてくることも、あると思うのです。
僕は以前ある団体の会報で「通級の先生はカウンセリング的なかかわりで本人の思いを聞き取って、周りに伝え、その子が過ごしやすくなるように環境を整える役割をする」といったことを書いたことがあります。
学校の場合でも社会の場合でも、担任の先生や身近な人に必ずしも「障害」についての知識や理解があるわけではない。むしろ、現状はまだまだ不十分なことが多いと思います。
ただ、それだったら、媒介になるような人とつながりをもって、その人に調整してもらったらいいんじゃないかな、と思うわけです。
このブログも、「媒介」になりたいと思って続けているところがあります。
理科でいう、化学反応を起こすきっかけになる「触媒」ですね。
「きょういくユースフル! ~僕は触媒になりたい」ぽっ

特別支援学級や通級に入るために、診断書は必要???
(2019/08/23の日記)
『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』『発達障害 うちの子、将来どーなるのっ!?』
 (2020/06/21の日記)
▼『光とともに・・・』の未完のラスト2話が、雑誌掲載
(2016/02/28の日記)
↑上のリンクに関連して、『光とともに・・・』も今ならネットでかなり試し読みできることも、メーリングリストで教えてもらいました~大笑い
https://manga.line.me/product/periodic?id=S114592&t=1667779200015
『海ちゃんの天気今日は晴れ』 ~いわゆる「大変な子」を含めた学級指導の一例として
(2013/05/07の日記)

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