驚異のAI「ChatGPT」について分かりやすく解説します!
2つ前の記事から予告していた、驚異のAI「ChatGPT」について、書きます!
いやあ、これを知ったときは、ホントに驚きました。
いや、正確には、言葉として知ったときは、そんなに驚かなかったのです。
体験してみたときに、驚きました。
この人工知能(=AI)は、スゴすぎる!
何がそんなにすごいのかというと、AIが生成する内容のクオリティの高さです。
論より証拠。
今回は「ChatGPT」でその場で生成した内容も混ぜながら、「ChatGPT」について、説明していきます。
「ChatGPT」とは、簡単に言うと、文章を生成するAIです。
「チャット」なので、しゃべるわけですが、文字言語(=テキスト)でしゃべります。
そのへんが、音声言語でしゃべるSiriとかアレクサと、違うところです。
「ChatGPT」と会話するには、文字で打ち込む必要があります。
もちろん、音声入力を利用すれば、あたかも会話しているかのように利用することもできますが・・・。
はい。
ここ、大事なところですよー。
★「ChatGPT」は、文字で会話する。
もちろん、今までも、そういう「チャットボット」と言われるものは、あったわけです。
企業のカスタマーサービスとかですね。
ホームページから利用できるやつです。
簡単な質問には用意されていた回答を返してくるのですが、ちょっと複雑になってくると、「オペレーターにおつなぎします」とか言われて、「やっぱり人間と電話で話さなあかんのかい」と思ってしまうようなやつです。
「ChatGPT」は、そんな既存の「チャットボット」を、はるかに凌駕しています。
おそらく「ChatGPT」に訊けば、あなたの悩みが多くの人がかかえがちな悩みであればあるほど、驚くほど的確に回答を返してくれるはずです。
では、今から、試しに「ChatGPT」さんと会話してみますね。
「ChatGPT」さんは人間が文字入力しているかのようにじょじょに文字を入力していくAIさんなのですが、これはブログであって動画ではないので、私の質問と回答を瞬時にお見せします。
本当は、回答までにAIさんが考える時間と、文字を打つ時間があるのです。
それも含めて、ほんとに、人間っぽい。
■僕とAI(ChatGPT)との会話■
「50文字程度」などの条件をつけると、ちゃんとそれをふまえて回答してくれています。
ただ、そのせいで、丁寧語の文体だったのが、「である」体に変わっちゃってますが。
指定した文字数内におさめて文章を生成する「要約」は、このAIがとても得意とするところです。
はい、ここも大事ですよー。
★「ChatGPT」は、要約が得意である。
ほんとに要約が得意なのか、もう一度、試してみますね。
■僕とAI(ChatGPT)との会話■ その2
いかがでしょうか?
文脈をふまえて回答するところもまた、このAIのスゴいところです。
★「ChatGPT」は、文脈をふまえて回答する。
今までは考えられなかったような、器用な、柔軟な回答ができるAI!
こんなに人間っぽいAIの登場に、僕は大変びっくりしています。
これでは人間はいらないんじゃないか・・・と思うほどです。
これからはAIが働いて、人間が働かなくなる時代が、本当に来るかもしれません。
人間が能力をいかに高めたとしても、もはや、AIに勝てる見込みはないでしょう。
ひるがえって教育のことを考えてみても、「能力主義」の教育から脱却し、生身の人間にしかできない「人間らしさ」をもっと大事にした教育にしていかなければならない、と切実な思いを抱きました。
さて、そんな「ChatGPT」さんですが、今なら無料で、誰でも利用できます。
以下のサイトでメールアドレスを入力し、利用登録をしてみましょう。
▼ChatGPT公式サイト
https://openai.com/blog/chatgpt
(OpenAI、サイトはすべて英語です。)
利用するには、「Try ChatGPT」と書いてあるボタンを押してください。
場合によっては順番待ちになることもありますが、順番が来ればメールで知らせてくれるので、あまり気にせずに順番待ち登録をして待っておけば、そのうち使えるようになります。
Webアプリですので、ブラウザからこのサイトにアクセスすれば、スマホでも使えます。
スマホのほうが音声入力がしやすくて、便利かもしれません。
日常的に知りたいことを入力すれば、わりとすぐに答えが返ってくるので、仕事で困ることがある人は、スマホでアクセスできるように用意しておくといいです。
僕の場合、次のような質問をスマホでしたところ、即座に回答をもらいました。
■僕とAI(ChatGPT)との会話■(スマホ上で)
スマホやパソコンを使って何か実現させたいことがあるのにやり方が分からない場合は、かなり詳しく教えてもらえると思います。
エクセルの表をまるごと貼り付けて質問することもできます。
さまざまな活用法についてはYouTube上でいろいろな人がすでに発信しています。
次の動画は、僕が驚いた内容です。
質問と回答はすべて音声化されているので、動画を見なくても「ながら聴き」で音声だけ聴いていても、すべての内容を把握することができます。忙しいあなたも、これだけはぜひ聴いてみてください。
【ChatGPT】これが私の活用法27例!目指すはAI使い!仕事に遊びにチャットGPTをフル活用!
(「365日の学び ~たいぞうのITカフェ~」様)
こんなに完璧に見えるChatGPTですが、もちろん、苦手なものも、あります。
このChatGPT、AIなのになんと、計算は苦手です。
それも、また、人間くさい。
いや、ほんとに、人が実際に打ち込んで回答してるんじゃないのか?と疑ってしまいます・・・。