アンデシュ・ハンセン『運動脳』その1 ~運動で、不安を軽減できる!!

『運動脳』という本が、売れています。
僕も、買いました。大笑い
きっかけは、武田鉄矢さんのラジオ番組です。

↑「運動脳/70歳が老化の分かれ道★まとめ 」【武田鉄矢】今朝の三枚おろし
(知識をプラス・学びチャンネル2、2023/01/03)
今回初めて、動画の途中から再生するリンクをはってみました。
『運動脳』を話題にしているところからラジオ音声が再生されると思います。
ほんとうに自分にとってよい本というのは、自分の行動を変えますね。
この本を読んで、僕は毎日の運動を今まで以上に心がけるようになりました。
ジョギングなんて全然やっていなかったのに、
中学・高校時代以来久しぶりに、外を走るようになりました。
人間、メリットが分かると、行動が喚起されますね。
とにかく運動のメリットに満ちた、説得力のある本。
オススメです!

運動脳
(アンデシュ・ハンセン、サンマーク出版、2022、税別1500円)
↑リンク先の楽天ブックスの評価4.75!
 読んだ人からの評価、高いです。大笑い


​アンデシュ・ハンセン『運動脳』
読書メモ ロゴ1​(今回はp112まで)
(・太字部分は、本の引用。
  顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
​・定期的に運動を続けていると、運動以外のことが原因のストレスを抱えているときでも、コルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていく。​
(p73より)
びっくりコルチゾール!
  僕はこのストレスホルモンの値をすごく気にしていた時期がありました。
  数年前のことですが、ある病気が発覚して、クスリで治療を始めたのですが、その副作用でコルチゾールが上がる、ということがあったのです。
  
  眠れない日々が続きました。
  とにかく、ストレスは大敵ですが、ストレスのマイナスの影響値が、コルチゾールの値にも、あらわれてくるのです。
  コルチゾール、あまり知られていませんが、大事な指標です。
  これが上がらないというのは、すごいことなんです。
  運動をする以外でも、精神的に強い人とか、ストレスに慣れてきた人でも、上がらなくなる気はしますが、「運動をするだけで」これが上がらなくなるとは、画期的なことなんです。
  僕は、ここを読んで、「運動しよう」と秒で思いました。大笑い
・ウォーキングとランニング、どちらが有効か​​
(p103より)
​・不安を軽減したい場合は、肉体にある程度の負荷がかかるほうが効果は高い​
(p104より)
びっくりここもまた、驚いたところです。
  僕は、大人になってからも、「歩くこと」だけはやっていました。
  そりゃあ、運動が健康にいいことぐらいは、知ってましたからね。
  でも、疲れるのは嫌なので、ジョギングは一切せず。
  ウォーキング(散歩)か、早歩きでした。
  ところが、これを読んでからは、走るようになりました。
  それだけ、不安を軽減したくて仕方ないのです。ぽっ


いかがですか。
あなたも不安を吹き飛ばすために今すぐ走りたくなったのではないでしょうか?大笑い
この本、まだまだ興味深い内容がたくさん載っています。
次回は、第3章
「集中力」を取り戻せ!
の章からを読み直していきます。
この章には、ADHDの話が出てきます。
僕の専門分野である特別支援教育に関わる話が出てきて、びっくりしました。
ここもまた、この本を読んでよかったなーと僕が思ったところです。
詳細は、次回!
(つづく)

【休校期間お役立ち情報】その13 登校後の運動を保障しよう(齋藤 孝『子どもの集中力を育てる』)
 (2020/05/23の日記)

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