大人の浅はかさを子どもがカンタンに見破る時代になった

子どもたちは今日もせっせとYouTubeで動画を見まくっています。
動画配信のイラスト
ただ、これが、なかなかあなどれない。
昨日のわが子は、「日本と外国の違い」をおもしろく紹介した動画を見ていました。
今までだったら、日本と外国の違いなんて、子どもたちは知りようがなかったはずです。
(少なくとも、確率的には、かなり少数派だったと思います。)
ところが、インターネットを子どもの頃から使えるようになったことで、子どもたちは膨大な知識にアクセスできるようになりました。
今までだったら、外国の学校ではどうやっているかなんていうことは、教師でさえ、大学の先生の講義や講演で初めて知るような状態だったのに、今は、子どものほうが先に知っているのです。
いや、ほんとに。びっくり
そうすると、どういうことになるか。
子どもたちは、「外国ではこうなんだよね」と知りながら、日本の学校に通うことになります。
先生が自信を持って「これは、こうなんだぞ」と言ったことでも、「それは、ちがうだろ」と内心思っているのに、表面上は何も言わない、ということも、起こりえます。
そして、その場合に、先生のほうが間違っていて、子どもたちのほうが正しいということも、ばんばん、起こりえます。
子どもたちの前に立つ「先生」たちは、そういう時代だということを自覚して、子どもたちと向き合った方がよさそうです。
えらそうなことを言っていて、それがすごい浅い知識から言っていることで、子どもたちからはその浅さを見破られているということも、起こりえます。
昔から、そういうことも少しはあったでしょう。
でも、今は、とんでもなくそういうことが起こりやすい世の中です。
↓ちなみに、昨日わが子が僕に見せてくれたのは、こんな動画です。大笑い
学校を休むことの重大さが日本とアメリカで違いすぎる!日本 VS アメリカ
 (YouTubeショート動画、
Kevin's English Room
大人が見ても、「え?アメリカってそうなんだ!」ってびっくりするでしょ?
ちなみに僕は、今回初めて「ショート動画」について知りました。
こんなのあるんだ。
もうすっかりZ世代からおいていかれています・・・。しょんぼり

▼​子ども向けのYouTube動画視聴設定を徹底解説!「制限付きモード」など
 (2021/08/21の日記)

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