やってみなくちゃ、わからない

小学2年生の光村の国語教科書では、「お手紙」の音読劇をする単元があります。
アーノルド・ローベル作の、名作です。
登場人物は、がまくんと、かえるくん。
そして、子どもたちに一番人気な、かたつむりくん!

『ふたりはともだち』 (ミセスこどもの本) [ アーノルド・ローベル ]
劇化については、文字で書かれていることをほんとうに「分かる」ために、とても有効な手立てになると思っています。
その証拠に、実際に劇としてさせてみると、分かっていないことが分かることがあります。
このあいだやってみたのは、かえるくんが家に帰ってお手紙を書き、封筒にお手紙を入れて、宛名を書くシーン。
2年生の子にさせてみたところ、なんと、封筒の表書きに、「いつもありがとう」と、お手紙の中身を書こうとしました。
2年生だと、封筒の宛名を書いた経験が、ないみたいです。
「そこを、分かってなかったか!」と思いました。
大人は当然分かるはずと思っていても、子どもは経験不足などが理由で分かっていないことがたくさんあります。
国語の文章の中の記述も、書いてあることを書いてあるとおりに読むことはできても、その意味が分かっているかどうかは別問題。
ちゃんと確認することが重要だと思いました。大笑い
(参考リンク)
がまくんとかえるくんが登場するお話は、「お手紙」のほかにも、たくさん!
 ↓ ↓ ↓
▼​絵本ナビ「がまくんとかえるくん」

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