Windowsの無料標準アプリで動画編集ができる!

​​​​動画編集といえば、iPadアプリのほうが有名でしょうか。
うちの子は動画編集の習い事をしていますが、それはiPadの「LumaFusion」(ルマフュージョン)というアプリを使っています。
ただし、有料です。しかも、わりと高いです。
優良な有料アプリです。(笑)

LumaFusion」iOSアプリ

(AppStore、現在価格 ¥3,680)
(参考サイト)
▼​動画編集アプリLumaFusionの使い方iPhone/iPad iOS対応
 (カンタン動画入門、2021/05/12記事
有料でも優良アプリならいいと思うかもしれません。
でも、子どもが自分で「動画編集をやりたい」と思ったとき、無料で最初からついているアプリでないと、親に買ってもらわなければなりません。
子どもからすると、無料で最初からついているアプリが一番いいのです。
そういうわけで、Windowsに無料で最初からついているアプリの紹介です。
Windowsに無料で最初からついている動画編集ソフトといえば、少し前までは「ムービーメーカー」でした。
過去形なのは、今はついていないからです。
実は「ムービーメーカー」はとても使いやすいのです。
シンプルな操作性なので、新しいアプリについていけない僕は、いまだにこれです。大笑い
現在のWindows10には、代わりに「ビデオエディター」が入っています。
アプリ一覧で探してもいいですし、「フォト」アプリからでも移動できます。
これは、最初に挙げた有料優良アプリの「LumaFusion」にちょっと似ていて、今風の動画編集ができます。(※バージョンによって、多少の操作方法の変更があります。)
できることは、ざっくり言って
・カット編集
・複数の動画をつなげる
・複数の動画に分割する
・テキストの挿入(いろんな見映えが選べる)
・効果をつける(セピア色にしたり、疑似的にカメラを少しパンしたり・・・)​
・タイトルカードの追加(タイトルはシンプルなもの)​
・動画の速度を変える
・音楽をつける
おお。これだけできれば、十分っぽいですね。大笑い
テキスト効果や画面効果、音楽については、候補が多く用意されています。
「これにしたら、どうなるかな」と試していくのが、楽しいです。
詳しい使い方は、今回は割愛します。
下の動画を見ていただければ、だいたいの使い方は分かるはずです。
(参考動画)

完全無料! WIndowsの標準アプリででビデオ編集できちゃうんです。動画を快適に加工しましょう
上の動画の最後のほうでも解説されていますが、「3D効果」をつけられるのは「ムービーメーカー」にはなかった今風の機能です。
例えば、何もなかった空間に炎を燃やすことができます。
いたずら心を刺激される機能です。(笑)

前のブログ​でも「ペイント3D」について紹介していました。
3Dが使いこなせると、現代っ子っていう感じです。大笑い
学校の1人1台タブレット端末でも、OSがWindowsなら、使えるはずです。
今の子は動画編集に興味がある子が多いので、使ってみると、いいかも。
ただし、動画をYouTubeなどで公開する場合は、他者の権利や自分の個人情報に注意しないといけないので、大人のチェックは必須だと思います。
動画編集ソフトは、動画を撮影するソフトではないので、撮影は「カメラ」アプリになりますかね…。
画面録画で画面を撮る​というのも、ありですが。
「カメラ」アプリの設定で、意外に気付きにくいのが、「ちらつき低減」という設定です。
室内の蛍光灯のちらつきが撮影後の動画で気になる場合、これをチェックしてみてください。
ここの設定は、西日本と東日本で、選ぶ選択肢が変わってくるのです。
東日本なら50Hz、西日本なら60Hzです。
東日本と西日本で、電気の周波数が違うからですね。

設定には、歯車マークを押せば、行けます。
おそらくパソコン出荷時は標準で東日本向けの50Hzになっているはず。
僕みたいに西日本に住んでいる人は、50Hzから60Hzに変えておかないといけません。
ついでに「写真の画質」や「ビデオの画質」も最適なものを選んでおきましょう。
写真や画像は、ハードディスクの容量を圧迫してしまいます。
特に、子どもが試しに使う場合は、いっぱい撮ってもいいように、画質を下げておきましょう。
学校の1人1台端末の場合は、クラウド保存を前提にしているため、ハードディスクの容量はかなり少ないようです。このあたりの画質の設定は、最初から小さくした状態で子どもに渡していたほうがいいのかも、と思う項目です。
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