気持ちの切り替えが苦手な子には、パペット
気持ちの切り替えが苦手な子、いませんか。
やる気があったのに、急になくなり、何もしなくなる子とか。
そんな子が喜んで意欲的になった仕掛けが、コレです。
これを見せると、やる気ゼロだったのが、
一気に目を輝かせます。(笑)
ちなみに、もともとは歌を歌うトリでしたが、
電池をつなぐコードがぶっちぎれたので、
今は歌いません。
パペットなので、手を突っ込む穴は、裏にあります。
どこで買ったかはすでに忘れましたが、もしかすると10年以上前にオーストラリアに行った時に買ったものかもしれません。
非常に愛嬌のあるカオです。
こんなの出されたら、反応せずにおれませんね。
こういうパペットを使うと、擬似的にヒトに見立てて、
注意・叱責を直接ではなく間接的に伝えたり、
パペットと僕のやりとりで、子どもに客観的な気づきを促したりできます。
たとえば、僕がトリの役になって、子どもに「~~してみたら、どうかな?」と話しかけたり、
子どもがこのパペットを手にはめている時に、その子ではなくトリに向かって、「早くこれをしてください」と注意を促すパターンなどがあります。
直接叱らず、パペットを叱る。
これ、秘伝です。(笑)