本田健×バシャール『本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!』
しばらくの間、コロナ禍における音楽教育でのタブレットの活用に書いてきました。
今日はちょっと小休止して、全く別の話題です。
スピリチュアル系の本の読書メモです。
スピリチュアルなテーマの本には、証明不可能なことが書いてあることもあって、僕も全てを信じているわけではありませんが、純粋に読み物として面白いと思います。
読んだ本は、これです。
『本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!』
(本田健×バシャール(ダリル・アンカ)、サンマーク出版、2019、1700円)
バシャールというのは遠い宇宙の存在で、ダリル・アンカさんという人を通して、地球人にお話をしてくださいます。
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『本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!』
・それ自体がワクワクするからやることであって、それをやった結果こうなるであろうと、その先を期待してはいけないわけです。
・自分の最大限の力でそれに臨み、その際、いっさい結果を期待してはいけません。
(p55)
僕もそうですが、世の中の人はわりと「結果に期待する」ことが多いですよね。
そうではなく、結果よりも、プロセスを楽しむ!
エジソンとかイチローとか、歴史に名を残す人たちはみんな、その過程がワクワクしてたまらないから、結果として名を残す業績をあげたのかもしれません。
これとは別に「結果を明確に思い描け」「クリアなビジョンを持て」という教えも、別の人の本にはよく出てきます。それと真逆のことを言っているのが面白いなーと思いました。
結果にこだわりすぎると、落ち込むことにもつながりますし、この教えは、読んでよかったです。
結果に一喜一憂するような人生は、ちょっと人生を楽しみ切れていないような気がしてきました。
結果に、期待しない。(笑)
・「Mind your own business」
・人のことには口出ししない、人のことには手を出さない
(p63)
これは、アドラーの教えと一緒だな、と思いながら読みました。
アドラー心理学でいうところの、「課題の分離」ですね。
英語の慣用句が出てくると、日本語ばかりで理解するより、多面的・多角的に理解できる気がします。(^0^)
・本田:
パートナーがほしい、お金がほしいと思った瞬間に遠ざかるということですね。
・バシャール:
そうです。
ですから、つねにいつも必要なものはもう目の前にあるということを受け入れ、理解することが大切です。
(p69)
今までのところもバシャールの言葉からの引用だったのですが、ここで初めて本田健さんとバシャールの対話形式で引用してみました。
バシャールは、「夢をかなえるゾウ」のガネーシャみたい。(^0^)
ちょっとびっくりするような教えを、さらっと口にします。
・最初の第一歩はいつも変わっているということ、すべてが変化しているということに気づくことです。
(p165)
今度のコレは、ブリーフ・セラピーの「変化は必然である」というのを思い出しました。
変化に気づくこと。
なるほど。たしかに、変化の第一歩は、すでにある変化に気づくことです。
変わらないものなんて、ないのかもしれませんね。
・たとえば、自分の本がベストセラーになる!ということが、感覚的に深いところで信じられたら、もうあなたは、新しい平行宇宙に行ったことになります。
(p195)
本田健さんのあとがき(コラム)からです。
そういえば僕がバシャールの存在を知るきっかけになった本にも、こういったことが書いてありました。
最後に、同じく、そのあとがき(コラム)から、最後の言葉を引用します。
・あなたがえらぶほうが、現実になります。
そう、「未来は、えらべる」のです。
(p197)
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未来は選べるということに、ワクワクしてきました。
ワクワクする気持ちを持ち続けて、ワクワクすることをやり続けていこうと思います。
コロナ禍なので気がめいっていましたが、ワクワクを捨てずに楽しんでいくぞー!!!
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