「障害」があってもいろいろなことが可能だ!Appleのアクセシビリティ
先日、大阪の支援教育におけるICT研修会がありました。
基本的に毎年お盆の近くで開催されています。
ICT関係の研修としては僕の知る限り最もハイクオリティで実践につながりやすい研修会ですので、今回も楽しみにしていました。
オンライン開催でしたので、自宅から視聴しました。
その研修の海老沢 穣(ゆたか)先生の講座で、Appleのアクセシビリティについて教えていただきました。
Appleの動画やサイトを見ると、「障害」があってもいろいろなことが可能だと分かります。
Microsoftも同じような取組をしていると思うのですが、やはり障害のある方へのアクセシビリティに関しては、Appleのほうが進んでいるような印象を受けました。
・Appleのアクセシビリティの動画:(1分42秒)
有名らしいのですが、僕は初見でした。
障害があってもいろんなことが可能だと分かります。
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・Sady Paulson氏はMacのスイッチコントロールを使って、誰だって大好きなことができるという思いを映像にしました。 テクノロジーは、彼女を含むすべての人にとって使いやすいものであるべきだと、私たちは信じています。
(動画概要欄より)
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動画の概要欄からは、下のサイトへのリンクも張られています。
・Appleのアクセシビリティのサイト
https://www.apple.com/jp/accessibility/
サイト自体がめちゃめちゃ見やすく作られています!!
端的にいろいろなアクセシビリティが分かります。
講座の中で、
・これからの学習は「学習者中心」の「探究的な学び」
・基礎的なことはゲーム的な学習でもいいので個別にやっていく時代
というお話がありました。
リンク先で紹介されているような「アクセシビリティ」の活用により、
どんなに障害があってもそれぞれのやり方で学んでいけることが分かります。
個別にそれぞれが学んでいけるなら、個々の学び方の違いは問題にされなくなります。
僕たち教職員は、均一的・画一的な一斉学習へのこだわりから脱却する時代ですね。
僕たち教職員が「ゆでガエル」にならず、積極的に変わっていけるかが問われています。
▼特別支援教育での PowerPoint 活用 - マイクロソフト アクセシビリティ
(2009/08/21の日記)
※記事内のMicrosoftのサイトへのリンクが切れています。
新しいリンク先はおそらくこちらだと思います。
▼デイジー教科書をWindowsタブレットでインストールせずに使う方法
(2021/04/13の日記)