「オンリーワンになる勉強法」
調子が悪いなりに調子がよくなってきました。
今日は「花笠音頭」をちょっとだけ教わりました。
明日は、図書館見学に行ってきます。
では、今週のシリーズ「中谷 彰宏の本」第3弾です。
今回は中身が濃いです。
「お勉強」関係者は、特に注目!
タイトル :オンリーワンになる勉強法―一流になる53の方法
(2003、ベストセラーズ、中谷 彰宏)
例によって、自分がいいと思ったところのメモです。
ではまず、目次からながめてみましょう。
・ディテールよりも本質を伝える。
・将棋を見るときは、どんな手を指したかではなく、なにを考えたかを考える。
(スポーツでも同じで、何を考えてその動きをやっているか、見抜くことが大事)
・抽象的なものを具体的に置き換えるのが、勉強
・まわりくどい説明は、勉強が足りないからだ。
では、中身から~
・先生というのは、実は相談者です。
「別の選択肢もあるよ」と教えてくれるのが先生です。
選択肢を減らしていくのは先生ではありません。
(>。<)うっ。身に詰まされます。(私は先生です。)
・勉強することは頭を整理すること
・4コママンガの背景は、1コマ目が細かいです。
2コマ目以降は、背景は書いていません。
それでもわかります。
これが頭のいい説明の仕方なのです。
・無限の失敗のスパイラルから抜け出すためには、勉強しかありません。
・自信が持てるのは勉強以外にありません。
はっきりわかるのは、自分がどれだけ勉強したかということです。
(才能や運よりも、努力がものをいう、といった文脈で)
・実践が増えてくると、ゴチャゴチャうんちくを言わなくなります。
・勉強しないと、自分がすでに持っているものの貴重さがわからなくて、他人が持っているものがよさそうに見えてしまいます。
<再発見するために勉強が必要なのです。>
・勉強というのは、「違い」にきづくことだ。
<小さな違いにどれだけ気づけるかが勉強が進んでいくということ>
◎点数がつくものなら、違いはとてもわかりやすい。
けれど、1日1日、そこかしこの場所それぞれが、それぞれに少しずつ違う。
点数の違いがなくても、違いに気づくようになることだ。
・見かけの点数に惑わされるのは違いに鈍感な人です。
違いがわからないから点数に頼るのです。
・第1ステップでとった70点は、第2ステップの60点より低いのです。
そのステップに気づくことが大切です。
★本当に役に立つものは、いつ役に立つかわからないものなのです。
(すぐに結果が出るものばかり求めている自分を反省・・・(>。<)
★大人の勉強は、満点をとらなくていい。
満点をとったら、効率が悪いことをした証拠
・合格点をクリアしていくことでムダなエネルギーをかけない。
・とりあえず、ここをクリアすれば今日は御の字という目標なら、
長期的に無限に点数を上げていくことができるのです。
名言ばかりで打つのにつかれました(^^;)
「勉強」を本質的に理解するために、読んでみてはいかが?
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