東日本大震災関連映画『「生きる」大川小学校津波裁判をたたかった人たち』
3.11。
今日から13年前に、東日本大震災が起こりました。
昨日は、東日本大震災関連の映画
『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』
を観てきました。
▼映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』公式サイト
https://ikiru-okawafilm.com/
昨日の上映会は、亀岡市での防災イベントの一環でした。
ずっと観たかった映画です。
思い切って、行ってきました。
自宅からクルマで行けるところで上映会をしていただけたことに、感謝しています。
上映会の冒頭で、主催者の方が、
「13年前の今日、この子達は生きていた」
と言われました。
宮城県の大川小学校では、74人の児童と10人の教職員がなくなっています。
なぜこれだけ多くの命が失われたのか。
学校に勤める者として、このことは、ずっと考え続けていかないといけないことだと思います。
運動場に避難した後、そこにとどまり続けて山に逃げなかったことが、
結果的に多くの犠牲につながってしまいました。
「山に逃げよう」という子どもや、先生は、いたようなのです。
それなのに、なぜ、それが全体の総意にならなかったのか。
そこにいた先生たちの合意形成が、なぜはかれなかったのか。
非常に、胸が痛みます。
せめて、このことを、教訓にしなければならない。
そう、痛烈に、思っています。
僕は2019年に大川小学校に、家族で訪れています。
大川小学校は、今も、震災遺構として、残されています。
僕が見学したときの写真を、掲載します。
少しでも、大川小学校の記憶をみなさんと共有できるように・・・
YouTubeで見られる動画の中には、今回紹介した映画に似た動画があります。
そちらも、共有させていただきます。
大川小学校ルポ
#元NHKキャスターでジャーナリストの堀潤さんの取材報告動画です。
▼東日本大震災の避難所で小学生が始めた壁新聞『ファイト新聞』
(2019/03/31の日記)
▼YouTubeで「しあわせ運べるように」(歌:にかとま)を公開♪
(2024/02/07の日記)