自作曲「たたかってみようか」のミュージックビデオが完成しました!!
約30年前に作った自作曲「たたかってみようか」の Music Video(MV) が、完成しました。
この曲は個人的な「マイ作曲ベスト3」に入る、大変思い入れのある曲です。
手元の記録によると、高校時代の生徒手帳にはすでにこの曲の歌詞の走り書きがしてあったようです。
2018年に一度、公開できる形に持っていこうとして、仮完成まではこぎつけていたのですが、それからさらに6年・・・
ようやく、公開にこぎつけることができました。
「逃走・闘争反応」という言葉をご存じでしょうか?
とても嫌なことがあったとき、逃げたくなるか、闘おうとするか、そのどちらかだというのです。
子どもの頃から、僕は、いつも逃げたくなる方でした。
嫌なことがあったら逃げる、嫌いな人からは逃げる、というのが、くせになっていました。
しかし、嫌なことから逃げても、また別の場で、同じことが起こる、ということを経験しました。
自分自身の人生の課題からは、逃げられないのです。
そのときの僕に必要だったのは、たたかう勇気でした。
その勇気が持てなくて、そんな僕に、僕から贈った歌が、この歌でした。
逃げたくて、死にたくて、どうしようもなくなっていたとき、自分で自分を勇気づけるために。
逃げ癖がついていた自分の気持ちを、奮い起こすために。
気持ちが沈んだとき、どうしようもないと思ったときに、この歌を歌って、自分を勇気づけてきました。
自分とのたたかいに、勝つために。
この歌の演奏部分については、2018年にとあるミュージシャンの方に、いろいろな楽器を生演奏で録音していただいたことがあるのですが、結局そのときの音源は使わず、2024年にエンディングのエレキギターだけ、ギターが弾ける方に新しく録音をお願いしました。
とても素晴らしいエレキギターの演奏を提供していただきました。
ただ、エンディングは遠くから聞こえるという演出効果をねらっているため、せっかくの生音なのに小さく聞こえるのが、非常にもったいないところです。
ぜひ、最後の最後のエレキに注意して聴いていただければと思います。
3分50秒を経過したあたりから聴いていただくと、その音を聴いていただけます!
歌は、自分の声で何度も何度も録音しましたが、結局、AIシンガーのナクモの声での公開となりました。
#自分自身の歌の修行の足りなさを痛感しています。
NEUTRINO(ニュートリノ)は、最新の歌声生成AIを用いた歌声シンセサイザーです。
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前回公開したオリジナル曲「待ってる時間」は、NEUTRINOのめろうさんに歌ってもらいました。
▼AI総動員で昔作った曲に歌をつけて公開!「待ってる時間」(歌:めろう)
今回は男性ボーカル曲なので、男性ボーカルのナクモさんにお願いしました。
NEUTRINO(ニュートリノ)については過去のブログ記事でとりあげていますので、ご存じなかった方はぜひそちらもお読みください。とにかくすっげー技術です。自分で歌が歌えなくてもメロディーと歌詞を用意すれば、AIが歌ってくれちゃうのです。
まさかそんな時代が来ようとは・・・
ナクモさんに歌ってもらうにあたり、今回の曲ははんぱない表現力が要求される曲でしたので、ココナラで「AIの教師」として活躍されている穂波いとさんにもご協力いただき、かなりの時間をかけて、ナクモの歌い方の改善や、全体のMIXまで、していただきました。
おかげでとてもいい感じに仕上がりました。
心よりお礼申し上げます!