低かったり高かったりする「コミュニケーション能力」
僕は子どもの頃から自分のことを「コミュニケーション下手」だと思っています。
ところが、このあいだ話をしたところでは「コミュニケーション能力が高いですね」と、人生で初めて言われました。
びっくり。
以前このブログで取り上げた「能力なんて、幻想だ」というのを、取り上げましたが、ほんとにそうですね。
同じ人間なのに、自分で「この能力は低い」と思っていたら、「あなたはこの能力が高い」と評価する人もある。
ちょうど同じタイミングで「自己評価が低すぎて、何を言われても歪んだ取り方をしてしまう人」が主人公のマンガをネットで紹介されました。
『顔がこの世に向いてない。 1』【電子書籍】[ まの瀬 ]
自分で思い込んでしまっていて、他人の言うことを「そんなはず、ない!」と、最初から否定してしまう。
なかなか、自分の思い込んでいる世界から、抜けられない・・・。
そういうことって、あるよなあ・・・。
▼「能力という名の信仰」 ~孫泰蔵『冒険の書 AI時代のアンラーニング』その5
(2023/08/21の日記)
▼「習熟度別指導」は差別の教育 ~佐藤学『学力を問い直す』
(2023/08/21の日記)