ChatGPT(AI)に「先生」役をさせる、という発想 その1
「ChatGPT4がスゴイ」という噂を、
いろんなところで聞くようになりました。
「ChatGPT」についてはこのブログでも何度か取り上げています。
いわゆる「生成AI」の代表格です。
#「GPT」の後の数字はバージョンを表す数字です。
#無料版は「3.5」です。
#「4」になると有料になります。
あまりにも話題なので、僕もいろいろと情報収集をしながら、「お金を払って4を使おうかなー。どうしようかなー」と検討中です。
#お金を払うと決断するまでに2週間ぐらいは情報収集に明け暮れます。
情報収集の一環として、このあいだ、
中田敦彦のYouTube大学で「ChatGPT4」の解説動画を見ました。
【GPT-4の使いこなし方②】AIの上手な活用方法は「入力が7割、調整が3割」
(中田敦彦のYouTube大学、2023/04/05公開)
動画のほとんどはすでに知っている内容だったのですが、最後に紹介された活用法は知りませんでした。そして、それは驚くべき活用法でした。
なんと、AIにこちらから質問するのではなく、AIのほうから質問をさせるというのです。
「そんなことできるのか!」と思いました。
先ほどの動画の中の、その説明の部分を再生させるリンクが、下のものです。
ちょっと見てみてくださいな。
▼14:46 「秘書→教師」の説明
(動画は先ほどのもの。再生すると、途中から再生されます。)
解説動画は有料版の「ChatGPT4」のものでしたが、似たようなことは無料版でもできるだろうと思い、さっそくやってみました。
以下は、実際に僕が「ChatGPT」(無料版)とやりとりしたものです。
「Ni」は、「Nikatoma」(=僕)です。
どうですか?
GPT先生は、ちょっと日本語の使い方がおかしいところがあったり、意味不明なことを言ったりすることはありますが、そしてちょっと間違えますが(笑)、じゅうぶん「先生」役をやってくれていました。
お金を払っていないので「GPT4」では試せていませんが、こういう使い方が日常的にできるようになると、「勉強の壁打ち」みたいなことが自主学習でできることになります。
勉強したいことについて、GPT先生に注文をつけながら、やさしく教えてもらうことも、できるようになります。
おっと、これでは「勉強を教えるだけの学校の先生」はいらなくなるかもしれませんね。
#個人的には、学校の先生の仕事は勉強を教えることではないと思っています。
2023.10.18追記
この話題は、次回以降もつづけます。
今日の20時に続きを公開します。
▼驚異のAI「ChatGPT」について分かりやすく解説します!
(2023/02/28の日記)
▼「Google」アプリの「宿題の解き方」機能
(2023/02/25の日記)
▼パワポで4コママンガを制作。そのタイトルは、「三国志2世」!
(2023/03/27の日記)