「悪口を言われることは人のためになっている」 ~中谷彰宏『ブレない人は、うまくいく』その1

自然学校が終わってから、調子が下り坂の5年生がいるそうです。
ああ、そういえば、僕もそうです。
このところ、めっぽう調子が悪くて、いけません。
ただ、人間だから、調子がよい・悪いというのは、当然あります。
大切なのは、調子がよいとか悪いとかに関係なく、ブレない自分の軸とか芯といったものが、あることです。
そういうわけで、今回からは次の本を読み返していきます。

ブレない人は、うまくいく。 迷わなくなる55の方法』【電子書籍】
(中谷彰宏)

上のリンクは電子書籍ですが、僕が持っているのは、紙の本です。
紙の本は絶版のようですので、古本でお買い求めください。大笑い
この本を読むと、「ブレない人」というのはどういうものかが、よく分かります。
その中に、こんな記述がありました。


・悪口を言われることは人のためになっている
・自分の悪口を言うことで、その人たちは仲よくなっている
・嫌われることを怖れるのは、あえて不自由を生み出しています。
・不自由は、一番疲れます。
(p40より)


何年か前に『嫌われる勇気』という本が大人気になりました。

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』
(岸見一郎)

2人の登場人物による会話で進行する小説にしたことで、とても読みやすくおもしろいものになり、一世を風靡しました。
その後の自己啓発小説にも大きな影響を与えました。
その『嫌われる勇気』の中谷版とでも言うべきものが、上の引用箇所から、感じられます。
中谷さんはもちろんアドラー心理学の人ではありませんが、「ブレない人」であり、自己の哲学をしっかりと持たれている方でもあります。
こういった本を読むと、「自分も、人の意見は気にせずに、自分を貫こう」という気持ちになります。
そして、自分を貫いた方が、周りに遠慮しながら生きていくよりも、圧倒的に元気に生きられるはずなのです。
疲れていて元気がないときこそ、こういったことを思い出したいものです。ぽっ


税所篤快『未来の学校のつくりかた』
「だからええねん。ありのままで」 ~尾崎里美『ちっちゃいおっちゃん』

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