いろんな紙をデータ化するワザがいっぱい! ~石阪京子『人生が変わる紙片づけ!』

昨日は、修了式でした。
今年度が終わって、一区切りです。
とはいえ、春休みは、新年度準備のためにやることが多くてあわただしいのですが・・・。
というわけで、今日は、年度替わりに身の回りをスッキリさせたいあなたに、ぴったりの本をご紹介します。

人生が変わる 紙片づけ!』 [ 石阪 京子 ]
人生が変わる 紙片づけ!』【電子書籍】[ 石阪京子 ]
紙片づけ」にテーマを絞っているところが、ポイントです。
もちろん、紙以外も片づけなくちゃいけないんですが、まずは焦点をしぼることです。
ターゲットは、紙です!紙!
なにしろ、僕の身の回りには紙があふれています
みなさんの周りは、そんなことはありませんか?しょんぼり

学校というところは、とにかく紙が多いところです。
ご家庭に配布するプリントも、いっぱい。
仕事で職員に配られるプリントも、いっぱい。
紙社会の最たるものが、学校というところです。
印刷代も馬鹿にならないですし、紙資源の節約も大事ですので、最近ではペーパーレス化を進めている学校もあるようです。
僕も、「学校だより」や「学年だより」をメールに添付して保護者に配信することができないか、ということを少し考えています。
具体的には新年度の新体制になって、いろいろと調整を図りながら進めていかないといけませんが。
ともあれ、今日は、自分の身の周りの紙片付けがテーマです。
やはりその場合も、「デジタル化」がキーテクニックになりそうです。
本書で紹介されていたのが、「​Googleキープ​」というアプリ。
▼​Googleキープ公式サイト
関連するものの写真をつなげて保存することができるので、便利です。
ToDoリストとなるチェックボックス機能も使えます
本書を読んで以来、僕はこのアプリをスマホの1ページ目に配置して、いつでもすぐに使えるようにしています。
本書の中では「買い物リストを入れて旦那様と共有し、買った人がチェックボックスにチェックを入れる」といった事例も紹介されていました。(p104)
同じようなことを僕もしようとしましたが、妻はスマホチェックの習慣がないので、「パン買いました。」とLINEで送っても全く気づかれなかったことから、我が家の場合は使えない、ということが分かりました。しょんぼり
でも、僕個人の備忘録アプリとしては、使っています。
ちなみに、過去の履歴は、簡単に呼び出して、再利用することができます。ぽっ
最初の画面の一番上の入力窓に単語を入れることで、Googleキープ内を検索することができるのです。
写真につけた説明も、検索にヒットします。
ためしに、さきほど「パン」と入れて検索すると・・・
「パンツ」が検索にヒットして表示されました。(笑)大笑い
まあ、こんなこともありますが、写真を保存した場合でも、あとで検索にひっかかるように、その写真に関連するキーワードをいっしょに入力しておくのが、使いこなすコツです。
とにかくメモアプリとすぐれている、このアプリ。
手書きメモも、音声入力も、最初の画面の左下にあるアイコンを押すことで、すぐにできます。
音声や文字を認識してデジタルテキスト化する機能も標準搭載。
スマホで保存した内容をパソコンのブラウザから呼び出すことも、簡単です。

いちおう弱点を挙げるなら、GoogleキープはPDFが保存できない点でしょうか。
PDFを保存する機能があるのは、ノートアプリの「​Evernote​」になるようです。
ほかにも、おどろきのアプリの使い方をご紹介しましょう。
なんと、個人間の「お金のやりとり」をアプリで済ませてしまうやり方です。
ショッピングで電子決済というのはすでに当たり前になってきましたが、個人間でも電子マネーのやりとりがすぐにできてしまう時代なのですね。びっくりしました。
本書で紹介されていたのは、「​PayPay​」です。
(参考リンク)
▼​「送る」「受け取る」ならPayPayで
 (PayPay公式サイト内)
今の時代の「紙片づけ」は、紙のお金まで片づけ対象にしてしまうのですね・・・。
ほかにも、取扱説明書は「​トリセツ​」サイトにあるものはネットで見られるので処分してOK、といった知識も、本書から仕入れました。大笑い
▼トリセツ ​https://torisetsu.biz/
「トリセツ」のトップページから探すのはめんどくさいので、該当のトリセツのURLへの直リンクをPCに保存しておくと、いざというときに、すぐに説明書を見られると思います。
そんなことをしなくても、「登録」しておく機能があるので、そこにすぐアクセスできるようにはなっているようですが。
欲しい商品のトリセツをここで見て、商品を買うかどうか決めるという使い方も、オススメです。
最後に、デジタル化の際には「スマホで写真を撮る」以外に、「ドキュメントスキャナでスキャン」というやり方も両方使えると、特にプリント類のデジタル化の際には、威力を発揮します。
僕は去年一念発起して​ドキュメントスキャナ​を買いました。
家にも紙があふれていますが、職場にもあふれているので、春休みはひとつ、こいつを職場に持ち込んで、山のような紙ファイルをデータ化していこうかな・・・。
↓これが、僕が買ったやつです~。大笑い

『スキャンスナップ 白 黒 送料無料 ScanSnap iX1300
(富士通、リンク先現在価格税込31590円)
使ってみると、コピー機が「ういんういん」と言ってちょっとずつスキャンするのに比べて、このドキュメントスキャナは一瞬だったので、ビックリしました。
この速さは、すごいです。びっくり
さすが、スキャン専用機。
上の商品を使いこなすために、本も買いました。
まだあまり読めてませんが・・・。

『ScanSnap プロ技BESTセレクション
(リンクアップ、技術評論社、2021、1958円)

スマホひとつで教科書の文字をデジタル化する方法
 (2022/05/29の日記)
↑「Googleキープ」について、以前にブログで紹介したときの記事です。

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