12年目の3.11 ~あの時生まれた子どもたちが小学校を卒業します~

Facebookでいくつかのグループに所属しています。
先ほど、
「#臨時休校中の学ばせ方」というグループに僕が3年前に投稿した内容をシェアしてくださる方があり、自分でも読み返してみました。
↓それは、4年前の次のブログ記事を紹介したものでした。

東日本大震災の避難所で小学生が始めた壁新聞『ファイト新聞』
 (2019/03/31の日記)

『宮城県気仙沼発!ファイト新聞』 /ファイト新聞社
コロナ禍1年目に僕がグループ内で呼びかけた投稿は、以下のものです。

休校でも、休校だからこそ、この時期は自宅で子どもたちが3.11について改めて自分なりに学習をしてほしいと思っています。
(略)
以前僕がブログで取り上げたのは被災地小学生の作った「ファイト新聞」です。
小学生が震災のことを知るのに、同じ小学生の目線からのメッセージはすごくよく伝わるだろう、と思いました。
本来なら3.11の日に各学校で震災に関する学習や追悼式などを予定されていたのでは、と思います。休校でそれらが全くなくなってしまい、代わりのものも何もないとなると、大変残念なことだと感じています。
(Facebookグループ「#臨時休校中の学ばせ方」2020.3.10の投稿より)

今日は、12年目の3.11です。
わが子も、この日に近い日に生まれています。
わが子の年齢も12歳。
この3月で、小学校を卒業します。
そういえば、先週放送されたラジオドラマの人気番組「あ、安部礼司」でも、後半は震災の年に生まれた子が登場していました。
このラジオ番組は基本、サラリーマンたちが繰り広げる楽しく笑えるコメディなので、震災の年に生まれた子の登場は意表を突かれました。普段とは違うしんみりした話に、胸がじんとしました。
第882回2023年3月5日放送分です。
 「あ、安部礼司」は僕が結婚した15年前に妻と車内でよく聴いていたFMラジオ番組です。
 最近になってまだやっていることを知って、スマホアプリRadicoで再び聴くようになりました。
 該当箇所はこちら→​https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20230305173540
 ※今日3.11を過ぎると聴けなくなります。


12年は、大きな節目ですね。
12年前を思い、12年間を思う。
そして今。
今日という日を迎えることができました。

​​​ファイト!


【休校期間 特別編】 3.11をむかえるにあたって
 (2020/03/10の日記)
『地球村』被災地支援ボランティアバス <8/2(火)夜~6(土)朝>
 (2011/07/21の日記)
地震に関する学習教材 揺れを体験する紙工作の家(紙ぶるる)
 (2021/01/15の日記)

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