箕輪厚介『死ぬこと以外かすり傷』2 ~「僕はただ自分が読みたい本を作るだけだ」
本日が、第2回です。
『死ぬこと以外かすり傷』
(箕輪厚介、マガジンハウス、2018、税別1400円)
第6章「生き方」以降に書かれている具体的なところを参照し、箕輪さんの生き方に感化されたいと思います。
箕輪厚介『死ぬこと以外かすり傷』
その2(p138から最後まで)
(・太字部分は、本の引用。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・僕はただ自分が読みたい本を作るだけだ。
(p141より)
・大切なのは自分の心がどれだけ動くか。
(p143より)
・自分の心がワクワクするか
・どれほど努力をしても夢中な人には勝てない。
(p161)
こういった言い切りが、カッコイイ!
自分軸で考えるのが徹底されています。
だから、他人の評論に揺り動かされない。
僕みたいに人の顔色をうかがって迷いながらやっていると、話が進まないですものね。
徹底的な、自分軸ですね!
自分がいいと思ったことをする。
自分がいいと思ったものを作る。
このシンプルなことを、どれだけ徹底できるかだと気づかされました。
僕も「自分の本を作りたい」ということをずっと思っています。
また、本だけでなく、ゲームも作りたいし、音楽も作りたい。
そのときに、「人気」を気にせずに、どれだけできるかどうか。
自分がいいと思ったものを、作りきれるかどうか。
試されている気持ちになりました。
今、自分のホームページを新しく作ろうとしています。
まずは、そのホームページを、本当に自分が作りたいものにできるかどうか。
勝負です。
▼にかとまの新ホームページ
・問われるのはその1冊が誰かの心に深く突き刺さるか。
実際の行動を変えるかどうかだ。
(p154)
僕がこうやって読んだ本から影響を受けるように、
僕も、誰かに影響を与えることができるかもしれません。
よくばらず、たった一人に、伝える。
本当に、心がけていきたいところです。
このブログだけに限りません。
関わらせていただいてる全ての人たちに対して。
その人の心に、どれだけ突き刺すような何かを残すことができるか。
悪いことではなく、よいことで。
それだけの影響を与えられたら、最高ですね。
・失敗もトラブルも全部、話をおもしろくするためのイベントだ。
(p163)
失敗するたびに、へこみ、いやになり、行動にブレーキがかかっている自分がいます。
でも、失敗を後で笑って話すためにも、失敗を気にせずにやり続けることが必要ですよね。
失敗に鈍感になり、笑い飛ばしながら突き進む明るさを持ちたいと思います。
前のブログ記事にも書きましたが、本書は最初はオーディオブック版で聴いていました。
このオーディオブック版が、すごくよかったのです。
普段本を読まない方も、こちらなら夢中になって聴けるかもしれません。
お試しで数分間聴けますので、騙されたと思って、ちょっと聴いてみてください。
オススメのオーディオブックです。
▼死ぬこと以外かすり傷(オーディオブック版)
オーディオブックはAudibleも有名ですが、こちらは別会社です。
聴ける本が微妙に違うので、Audible派の人も、こちらもチェックしてみると、「耳だけ読書」の幅が広がると思います。
箕輪さんが編集された以下の本を、さらに追加でネットで注文しました。
読書から受けるエネルギーを自らの行動エネルギーに変えていきたいと思います。
↓
『たった一人の熱狂』 (幻冬舎文庫) [ 見城徹 ]
『あえて、レールから外れる。逆転の仕事論』【電子書籍】[ 堀江貴文 ]