【体験版あり】『ゲームを改造しながら学ぶScratchプログラミングドリル』

新学期が始まりました。
やはり、学校には子どもたちが来てなんぼです。
たくさんの子どもたちに出会えただけで、とてもうれしい気持ちになりました。ぽっ
さて、新学期にやることの準備を、今日も着々と進めていました。
やることはいろいろありますが、その中に、クラブの準備があります。
僕はパソコンクラブの担当です。
3学期のパソコンクラブは、いよいよ、満を持して、プログラミングをやりたいと思っています。
すでに自分から進んでやっている子もいるのですが、大多数の子どもたちはまだまだあまりよく分かっていない状態です。
やるからには、やっぱりゲーム制作でしょう。
ゲームのからくり、ゲームプログラミングの中身に、レッツ、チャレンジです。
ちょうどよい教材がありますので、「3学期は、ひとつ、これを使ってみようかな」と思っています。
本物のゲーム会社が作った、作りかけのゲームプログラミングの続きを自分たちでやって、ゲームを完成させる教材です。
その教材とは!
↓これです。
 フルカラーの、分厚い書籍になっています。

『ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル プロのゲームクリエイターが伝授! 考えて遊んで面白くするゲーム作りの思考法』
[ アソビズム ]

発行元は、株式会社アソビズム
スマホやタブレット向けのゲームを作っている会社です。
たとえば、「城とドラゴン」というゲームを作っています。
僕の息子が一時期かなりハマってました。大笑い
ゲーム会社としてゲームを作るだけではなく、教育の分野にも手を伸ばしているのが、この会社のおもしろいところであり、ありがたいところです。
本書でできるゲームプログラミングを簡単に言うと、Scratchのサイト上にある作りかけのプログラムにアクセスして、本をテキスト代わりに読みながら、ゲームを完成にもっていく、ということをします。
すっごくお膳立てしてくれているので、子どもたちにさせるのには、もってこいです。
ただ、本書の内容は学校の授業でも使えるようなのですが、「その場合はできれば連絡してほしい」というような一文が書いてあって、連絡しようとしたのですが、連絡先が分からなかったのです。号泣
どこかに書いてあるのを見落としていたのかもしれないのですが、本書の中や該当のScratchサイトを見ても見つからなかったので、どうしよっかなーと思っていました。
クラブ活動といえど授業の一環として見なされるようですので、著作者の許諾なしに著作物を一定の範囲で利用することはできますが、今回の場合、使うならわりとガッツリ利用させてもらうので、許容される範囲を超えることが予想されました。
だから許諾を得てから使いたかったのです。しょんぼり
ただ、「アソビズム スクラッチ」と検索をかけたときに、少しスクロールしてみると、「体験」と書いてあるものがヒットしました。
「もしや?」と思ってそのサイトを見ると、体験版のサイトでした。
▼​『ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル』体験版のご案内
 (「子供の科学のWebサイト」内)
おお! 
これなら、学校での授業の使用もバッチリ想定されているし、連絡をするフォームもついています。
いちおう「購入」の体裁をとるかたちになっていますが、無料なのでクレジットカードの登録も要りませんし、どこの誰がいつどういったかたちで使用するのかも連絡したうえで「体験版」をまるごと使わせてもらえるので、願ったり叶ったりです。
(むしろ、まるごとではなく一部だけを使うようなことは避けてくださいといったことが書いてありました。)
クラブの時間は勤務校の場合1年間に6回しかないのですが、1月23日のクラブは、少なくともこれを用意しておけば、みんなで楽しくプログラミングをすることができそうです。ウィンク
通常の授業だとなかなか使いにくいかしれませんが、僕の場合のように「クラブ活動」の中の「パソコンクラブの活動」とかだと、この教材は大変オススメです!!
ちなみに、体験版では、弓矢で的を射るアクションゲームのプログラミング体験ができます。
本式のゲーム会社が企画やデザインをしているだけあって、とても見栄えのいい、クオリティの高いゲームを「つくる」体験ができます。
全部「つくる」のではなく、部分だけをつくるところから、徐々にプログラミングの仕組みを学んでいけるのが、教材として非常によくできていると思います。大笑い

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