ステキなビジョンを描いてみせよう! ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その3
アクセス数は変わらず横ばいでございます。(笑)
皆様クリスマスを楽しまれたようで、何よりです。
気にせず、続きを書いていきます。
↓この本の読書メモ、第3回です。
『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
(本田 晃一、SBクリエイティブ、2017、1540円)
▼第1回: 「人は長所で尊敬され、短所で愛される」 ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その1
▼第2回:「そもそも・・・」 ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その2
第2章「運も幸せもみんな『人』がつれてくる」の続きからです。
『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
その3 ~第2章の途中p108からp111まで~
(・太字部分は、本の引用。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・「これがあるとどんな新しい生活ができるのか」という世界観を語る
・ステキなビジョンを描いてみせた
(p108より)
これが、前回最後の次回予告で書いていた、スティーブ・ジョブズによる、iPhoneの告知の仕方です。
iPhoneが売れた理由はいろいろありますが、ジョブズのプレゼン戦略によるところは非常に大きいと思います。
そしてこれは、他のいろいろな商品にも使えますし、自分のよさをアピールするときにも使えます。
大切なのはビジョンであり、「それによって、どう変わるか」です。
実はさっき、一念発起してドキュメントスキャナをネットで購入したんです。
今まで気になりつつも、買わずに済ませていて、どんどん年月が経っていたのですが。
年賀状の整理や書類の整理、楽譜の整理などが全然できておらず、どんどん場所をとるようになり・・・捨てることもできないので、「スッキリ整理された生活」を夢みて、思い切って購入しました。
こんなふうに、ひとは「これがあれば、こうなる」という新しい生活や新しい状態を夢みて、商品を買うのです。
これが、前回の「そもそも」が大事だという話につながっています。
「そもそも何がしたいのか」
これがほんとうに大事で、これがはっきり軸として打ち立てられていないと、ブレる自分になってしまいます。
僕の場合は、「夢のような生活がしたい」(笑)
・相手の脳にもスクリーンがあるのをイメージして、自分のスクリーンの映像を相手に伝えるイメージで話すんです。
(p110より)
本書の続きを読むと、こんなふうに追い打ちをかけられたので、自分が思う「夢のような生活」を、具体的にお伝えしたいと思います。
まず、朝は快適なめざめがやってきます。
アニメ「アルプスの少女ハイジ」のオープニングのような、ホルンの牧歌的な音色がやさしくあたりを包み込んでいます。
小鳥のさえずりが聞こえます。
自然と目が覚めます。
部屋はとてもキレイに整っており、無駄なものは一切ありません。
空気は澄んでいて、森の中のようです。
マイナスイオンに満ちています。
・・・長くなるので、朝起きるシーンだけで、やめておきます。(笑)
こんなふうに、視覚や聴覚などのいろんな感覚に訴えるように伝えると、相手のスクリーンにも映像が映し出されて、非常によく「伝わる」ようです。
物語の世界に一気に引き込んでいく名作と言われる小説は、こういった技巧がふんだんに使われていますよね。
僕は、「言いたいことは簡潔に。短く」というのが信条なので、こういった映像化できる表現をあまり使わずにいたのですが、今後は、こういうことも念頭に置いて、「伝える」ことを考えていきたいと思います。
こういったブログ記事を書くときも、「映像がうかぶように」書くようにしようかな。
(そうすると、長くなるので、バランスを取りながら・・・)
長くなったので、またまた続きます!
なんと、4ページしか進んでない!(笑)
次回は、同じ第2章の中の、「相手の『喜びフォルダー』をポコポコ開けよう」を読み返していきます。
こういった「ポコポコ開ける」という擬音語・擬態語を使うのも、「伝える」テクニックのひとつですね!
それでは、また、明日!
(この本の紹介をし始めたら、全然終わらないなあ。)