頭の中でのネガティブ・ループをどう脱するか?(齋藤一人『人は考え方が9割!』その1)

大人になると悪夢というものはそんなに見なくなるものですが、このところ、よく見ます。号泣
2日前には、4人くらいの人に、よってたかって責められました。
今日の夢は、覚えていませんが、なんだか悪い夢を見ていたような気がして早くに目が覚めました。
「夢は現実ではない」と分かってはいますが、へこみます。
忘れようと思えば思うほど、忘れられなかったりします。
精神的なストレスがたまっているのかもしれません。
また、睡眠が浅いのが、原因かもしれません。
​頭の中でのネガティブ・ループをどう脱するか。​
これは、非常に重要です。
おそらく、学校の勉強よりも、重要です。
生きるということに直結する、死活問題です。
僕はたまに、ネガティブ・ループにはまります。
そのたびに、「どうしたらいいか」を真剣に考えます。
ネットで検索したり、いい本がないか、探したりします。
今回は、「ブログで紹介したい」と思って本棚に並べていたお気に入りの本の中から、1冊を取りだして、読み直してみることにしました。
齋藤一人さんの『人は考え方が9割!』です。

『人は考え方が9割! 絶対いいことが起こる!!』
(斎藤 一人
、PHP研究所、2021、税別1400円)
人によっては、僕と同じように、「そんな考え方をすればいいのか」と思って、希望が持てるかもしれません。ぽっ
一人さんの本は、ちょっと独特なところがあって、不思議なことが書いてあることが多いです。
そういった、不思議な話が楽しんで読める人には、おすすめです。


​​​齋藤一人『人は考え方が9割!』
読書メモ ロゴその1
(・太字部分は、本の引用。
  顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
​​・​波動の法則で言えば、幸せな波動は周りの人に幸せを呼び寄せるし、不幸な波動は周りにも不幸を呼び寄せるからね。
 だからあなたは、いまの環境をありがたいと思って楽しみな。
 それで万事、うまくいくんです。
(p32)
びっくり卵が先か、ニワトリが先か、という議論に似ています。
 幸せと思うから幸せなのか、
 幸せだから、幸せと思うのか。
 考え方として、「幸せだ」と先に感じること。
 先にそう考えてしまうことで、幸せになれるのなら、そういうものだと受け入れて、幸せになってしまう。
 難しく考えていたことが、実はカンタンなことだったというのは、よくあることです。
 発想の転換です。
 まさに、コロンブスの卵です。

 具体的には、次のような例がありました。
 読んでいると、おもしろいです。
​・機嫌の悪い娘を静観していますって言うんだけど、機嫌が悪い人の様子を見ていても、相手の機嫌がよくなるわけがないんです(笑)
 娘の様子を見るのではなく、お母さんがもっと遊んでください
 お母さんの遊びが足りないから、いつまでたってもお母さんの機嫌がよくならなんだよね。
 ​
(p34)
大笑い遊んでて、いいんだ!(笑)
 あんまりこういうアドバイスをする人って、いないと思うんですけど。
 なんてカンタンで、「ぜひやろう」と思えるアドバイスなんだろうと、僕は思います。
 僕も、ネガティブ・ループのときは、難しく考えすぎて、遊びや笑いが足りなくなっていると思いました。
 日頃から遊んでいるつもりですが、もっと遊びます。(^0^)
 具体例をさらに続けます。

周りの人が明るい波動を出してあげることが一番なんです
 大切な家族が病気で苦しんでいれば、心配するのは当たり前だし、不安な気持ちもよくわかります。
 でもね、みんな心配しすぎなの。
 心配は、治療してくれているお医者さんや看護師さんがするもので、周りにいる家族がいくら心配したって病気は治らないよね?
 それどころか、家族が心配すればするほど心配の波動が出るから、そのせいでお父さんの病気が悪化するかもしれないよ。
・明るい波動は、間違いなくお父さんにいい影響があるからね。
(p40)
ぽっ「明るさ」って、大事ですよね。
 たしか、仏教でも、「灯明」という言葉があったと思います。
 明るさをともすのは、人間にしかできない。
 自分か、周りにいる人間にしか、できないのです。
 僕みたいにネガティブ・ループにはまる人は、「心配しすぎ」と言われると、「たしかに、自分でもそう思っているんです・・・」と、納得します。
 むしろ、そうやってはっきり言ってもらえた方が、スッキリします。
 そうやって初めて、心配しすぎな自分に気づけるのです。
 心配しすぎを、やめようと思います。
​​


ここまでの引用部分でも分かるように、実はこの本は、悩み相談のQ&Aになっています。
だからこそ、具体的で、悩んでいる人にぴったりの言葉かけが、あふれていると思います。
今の自分にはこういう本が必要だと思うので、次回以降ももう少しこの本の読書メモを続けます。
みなさんのご参考にもなれば、幸いです。ウィンク
それでは、また、次回!

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