とある「冒険するゲーム」のシナリオから、過去を考えさせられた

昨日は勤務校の運動会でした。
朝6時の時点でまだ雨が降っていて、中止を覚悟していましたが、その後雨が上がり、1時間遅れでしたが無事に開催できました。
ほんとうによかった!
そういうわけで、今日は代休です。大笑い
代休なので、仕事の話はやめて、ゲームの話をします。
僕は、子どもの頃から、冒険するゲームを愛好しています。

(※画像は、著作権フリーの画像素材です。
  今回紹介するゲームとは関係ありません。)
ただ、大人の僕は日々忙しくて、なかなか時間がかかるゲームはできなくなりました。
そんな状況だからこそ、サクサク進んでストーリーを追っていけるリメイク版が出ていると、ありがたいのです。
RPGの名作の中には、昔のゲームをそういったリメイク版で楽しめるものがいくつかあります。
最近知ったのは、Swicthでできる昔の携帯アプリゲーム。
その携帯アプリ用にリメイクされた、ある名作RPGです。
ネットでは「シナリオが飛び抜けてよいので、このシナリオはネタバレなしでぜひ体験してほしい」「終盤の怒濤の展開に驚愕する」というレビューがいくつも見つかりました。
ゲームでも小説でも、こういう「すごいストーリー」とう評価があるものは、気になって仕方ありません。
原作はファミコンソフトで、高難易度で時間もかかるものだったようですが、それがカンタンになり、サクサク進んでストーリーをどんどん追っていけるバージョンにリメイクされているとのこと。
そこで、買うことにしました。
価格は、500円。
うーん、お手頃価格!大笑い
で、そのゲームを少しずつ進めて、昨日、無事クリアしました。
レビューにウソはなく、ほんとうにすごいシナリオであり、すべてがつながってくる内容でした。
そして、自分のことも振り返って、考えさせられました。
よいシナリオは自分のことを振り返らせる力があります。
ゲームの名前は伏せていますが、ネタバレになることを今から書きます。
読みたくない人は、この後は読まずにそっと「×」ボタンを押してください。
いいですか? ネタバレ、書きますよ?
このゲームのシナリオの白眉は、主人公のポジションです。
記憶喪失の主人公は善行を重ねてきましたが、最後の最後に、かなりの悪事を働いた過去があることが明らかになります。
そして、エンディングでは、償いきれない罪を償うために、地獄に落ちます。
それで、終わりです。
このシナリオにふれて、僕も、前世でとてつもない悪いことや、ずるいことをしてきたのかもしれないな、と思いました。
今、善いことをしているからといって、それは、一面的なものでしかないのです。
前世のことまでは分かりませんが、自分を振り返ってみて、なんだか反省させられる気持ちになりました。
思ってもみなかった展開で、改めてそういう意味があったのか、と視点を複合的に絡めさせるシナリオって、学ばされることがたくさんあります。
ファミコン時代の名作を、サクサクバージョンで体験できて、ほんとうによかった。号泣

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