月100時間もの残業を放置する「定額働かせ放題」=給特法 抜本改善署名
(画像は、署名サイトより)
公立の教職員の残業代は法律によりわずかばかりの調整手当のみで実質的には時間数にかかわらず出ないことになっていますが、それが長時間労働を生む大きな要因となっています。
教員の勤務時間が朝早くから夜遅くまでおよぶことで、休職者が数多く出ており、なり手も少なくなってきています。
これを問題視し、改善を求めるネット署名が、すごい勢いで署名数を増やしています。
ぜひ、署名サイトの説明を読んでみてください。
署名は、以下のサイトで受け付けられています。
▼教員5,000人が休職!子どもにも影響が…。月100時間もの残業を放置する「定額働かせ放題」=給特法 は抜本改善して下さい! #教師のバトン
(change.org)
弁護士さんが書かれた、ネットニュースでの報道記事は、こちら。
▼教員不足をうむ給特法~子どものためにも改正を!
(Yahoo!ニュース)
動画もあります。
教員はとてもやりがいのある仕事ですが、業務内容が本当に多岐にわたります。
以下の本は、マンガで中学教員の多様な業務内容が分かり、大変オススメです。
『マンガ 中学教員日記 今日も働き放題 』(こころライブラリー)
(内田 良・田中へこ、講談社、2020、税別1500円)
なお、長時間労働については、学校間格差や地域間格差もかなりあることを申し添えておきます。
僕は、そういった格差はなくしていきたいと思っています。
余裕を持って働ける学校を、増やしていきたい。