イライラして怒ってしまう理由を、相手ではなく、自分に見つけた話


GWなので自分の子どもと一緒に過ごす時間が増えました。
それはいいのですが、そうなると、イライラして怒ってしまう時間も増えました。しょんぼり
たとえば、「ご飯だよ」と言っても、来ない。
2度3度同じことを言わせる。
そうすると、腹が立つ。
だいたい一事が万事、こんな調子です。
そういうことが続くと、気持ちが落ち着かなくなって、ちょっとしたことで怒るようになりました。
さすがに、これはヤバいと思い、落ち着いて考えるようにしました。
昨日、寝るときに、布団の中で、考えました。
そもそも、​自分は怒るつもりはないのに、「怒ってしまう」のは、なぜなのか?​
アドラー心理学の本には、「怒り」とは出し入れ自由な感情であり、自動的に怒ってしまうのではなく、怒ることを自分で選んでいるのだと、書かれていました。
しかし、今の自分の状況は、同じことが何度も続くなどの状況から、どうやら自動的に怒ってしまうのです。
そして、自分も、疲弊しているのです。
考えに、考えて、ある一つの結論に達しました。
自分が、怒ってしまう理由。
それは、「自分をえらいと思っているから」。
大人が子どもを怒るのは、大人が子どもよりもえらいと思っているから。
自分が正しいと思っているのに、相手が言うことをきかないと、怒ってしまいます。
それは、自分が相手よりもえらいから、相手は自分の言うことをきくべきだと、暗に思っているのです。
「そうか」とストンと落ちました。
怒ってしまう状況も、自分をえらいと思っていることが原因なら、自分で直すことができます。
自分をえらいと思ってしまうことは、そもそも本意ではありません。
それに気付いた後は、同じことを何度も言い続けることができるようになりました。
怒っても、怒らなくても、同じことを何度も言わなければいけないのは、同じです。
結果は、変わりませんでした。
ただ、自分が疲れないように、なりました。
「怒る」ことは、ときには必要かもしれません。
しかし、「怒ってばっかりで自分が疲れる」と思った時、
「自分のことをえらいと思っているからだ」という視点で自分を見ると、
事態は少し、変わってきました。ぽっ

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