もう一度生き直す、という生き方 ~『リボーンの棋士』
昔から古本屋が、大好きです。
いろんな本が、とんでもなく安く買える可能性がある、ワンダーランドです。
最近では安売りの傾向が進んで、わりと新しい本でも100円で売られていることがあります。
冬休みは読書週間でもあるので、この前、いい本がないか、宝探しに行ってきました。
発掘しました!
『リボーンの棋士』
『リボーンの棋士』(1) (ビッグ コミックス)
(鍋 倉夫、小学館、2018)
※リンク先で、試し読みできます。
なんと、100円でした。
将棋は大好きなので、将棋マンガは、けっこうチェックしています。
この『リボーンの棋士』も将棋マンガですが、タイトルがしゃれています。
手塚治虫の往年の名作をもじっていますが、「リボーン」という語に惹かれました。
「リボーン」には、「生まれ変わる」、「生き直す」という意味があります。
年齢制限のため、プロ目前でプロになれず、一度は将棋を捨てた主人公が、再び立ち上がり、将棋のプロを目指すという話です。
こういうストーリー、いいですね。
ゼロからの、再スタート。
でも、実際は、がんばっていたときの蓄積がまだ残っているので、決してゼロからではないのです。
自分で自分をあきらめていただけ。
やってみれば、意外と復活はカンタンだったりして・・・。
1巻がよかったので、続きも買ってきました。
ストーリーを楽しみながら、自分に重ねながら、読んでいきたいと思います。
こういう本から、「自分の生き方」を改めて考えてみるのも、いいかも!?
あの頃やっていたことをもう一度始めてみる勇気をもらえるかもしれませんよ。
2022年は、個人的に、「あの頃やっていたことをもう一度」の乱れ打ちをする予定です。
僕が昔やっていたことに興味がある方は、ぜひ、お付き合いください。