『バカにされたらありがとう』
『バカにされたらありがとう』という本があります。
非常に衝撃的なタイトルですよね。
僕はタイトルに惹かれて、購入して読みました。
『バカにされたらありがとう あなたの限界をラクに超える最強の洞察思考』
(宮井弘之、幻冬舎、2021/3、800円)
このタイトルと、今日の帰りがけに車の中で聴いたオーディオブックの内容が、重なりました。
オーディオブックは、アドラー心理学の解説です。
かの有名な『幸せになる勇気』のオーディオブックでした。
『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え2』【電子書籍版】
『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え2』( 岸見一郎)
ちょうど今日聴いたところは、相手が権力闘争を挑んできたら、どうするか、というところでした。
権力闘争を挑んできたら、戦いの場から下りる、というのがアドラーの教えだそうです。
『バカにされたらありがとう』の中にも、こんなふうに書かれています。
・バカにされたからといって、それがなんだというのでしょう?
(p107より)
これぐらい、達観できる自分でありたいです。
ちなみに、引用したところの小見出しは、
「バカにされればされるほどチャンスが広がる」
となっていました。
なるほど。
だから、『バカにされたらありがとう』なんですね。
これなら、バカにしたほうもバカラシクなりそうです。
ちなみに、『バカにされたらありがとう』は、アドラー心理学は全く関係ありません。
ビジネス書です。