緊急事態宣言下の音楽授業は、手話歌!
緊急事態宣言下の音楽授業において、勤務市内は「歌」も「リコーダー」も「鍵盤ハーモニカ」も、原則禁止となってしまいました。
ううむ、この3つを封じられると、音楽の授業は厳しい・・・。
ただ、そんな中、各学校の先生方は、非常に工夫されています。
通級の巡回指導でうかがったある学校の先生は、手話歌をされていました。
なるほど。
手話で歌の世界を表現する。
これなら、声を出さなくても、OKです。
(声は、CDが代わりに出します。(笑))
手話歌としてよく使われているのは、「ともだちになるために」。
いいですね!
こんな本も出ているようです。
『新沢としひこの歌でおぼえる 手話ソングブック ともだちになるために』
[ 新沢としひこ ]
中川ひろたか・新沢としひこコンビの曲には、ほかにも名曲がたくさん!
4年前にベスト盤CDも出ていたようです。
本当に名曲ぞろいでびっくりします。
CD「新沢としひこ&中川ひろたか うたがいっぱい」
(リンク先商品ページから試聴できます。
試聴は、別のウインドウで開きます。
ポップアップがブロックされた時は「許可」を押してください。)
CD 「新沢としひこ&中川ひろたかソング」(祝・30周年記念 こども合唱版)
僕が大好きなのは、何と言っても、「にじ」です。
手話なしでも、とてもいいですが、
手話をつけても、とてもいい!
みんなで歌うと気持ちいいけれど、
手話をするだけでも、気持ちいい!
僕が特別支援学級の担任をしていた時は、支援学級合同で手話歌をしていました。
そのときに愛用していたのは、「つばさ広げて」という曲です。
ネット検索しても出てこないですが、兵庫県西宮市の「みんなげんきジム」というところが作られた曲。
これがすごくいい曲なんです!
みんなげんきジムの公式YouTubeチャンネルでぜひ公開してほしい。
「きみにあえてうれしい」も、手話を付けると一段と楽しくなりそうです。
こちらも、ほとんど知られていないかな・・・。
(関連する過去記事)
▼「きみにあえてうれしい」~卒園・入園・入学などふしめの歌に
(2009/02/19の日記)
コロナ禍こそ、音楽の明るさ・楽しさが必要!
緊急事態宣言下の音楽授業は、手話歌!
そろそろ緊急事態宣言は終了しそうですが、終了したら練習してきた手話に歌を重ねて歌っていくとよさそうですね♪