ひたすら同じことをやり続けることの効果 ~『ドラゴン桜2』最終巻

ゲオで借りて、『ドラゴン桜2』の最終巻を読みました。

ネタバレは控えますが、気持ちのいい終わり方でした。大笑い

ドラゴン桜2 フルカラー版(17)』【リンク先は電子書籍版】
(三田紀房、講談社モーニングKC、2021)

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~リンク先の商品説明より~
いよいよ東大二次試験!
一年間、「自分を変えたい」という気持ちで猛勉強してきた早瀬と天野は、こじれかけていた関係を修復し、互いに感謝しあう。
引っ込み思案でプレッシャーに弱かった自分、お調子者でこらえ性のなかった自分はそこにはない。

日本の最高峰・東大を目指すことで完全に変わった二人が挑んだ東大二次試験。
Webで結果を待つ早瀬と天野、東大へ掲示板を見に行った小杉と藤井。
歓喜の瞬間が最高の演出で届けられる。
そして、桜木が自身の進退をかけた合格者数13人という無謀な挑戦はーー?
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この巻の最初の方で、ひたすら同じことをやり続けることの効果が書かれていました。
まず、バスケ部の先輩が全体練習の後、毎日100本シュート練習をするというエピソードが紹介されていました。
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・「はじめは すぐに飽きたね」
 「でも 続けているうちに だんだん気持ちが変わってきて
  そのうち」
 「面白くなってきた」
 「シュートが決まる時と決まらない時の打ち出しの角度の違いとか・・・・・・」
 「リリースする瞬間の指先の感覚とか」
 「1本1本にいろんな気づきとか発見があることがわかった」
 「そうなると 面白い」
 「楽しい」
 (p12-13より)
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このエピソードを聞いた東大受験生は、過去問ばかり解いている自分に、やりがいを見出していきます。
このシーン、実はリンク先の「立ち読み」からフルカラーで読めるので、
よかったら読んでみてください。ウィンク

『ドラゴン桜2 フルカラー版(17)』【リンク先は電子書籍版】(再掲)

こういう、いろんなことに普遍的な示唆を得られるのが、『ドラゴン桜』のすごいところです。
単に受験ノウハウやテクニックだけが書かれているわけではありません。
学生だけでなく、社会人にも大切なことが、分かりやすい具体例をもとに描かれています。
僕はドラマの方は第1話でもう観るのをやめてしまったのですが、息子は「めっちゃ面白い」と言って、ずっと観ていました。
僕はやっぱりドラマよりマンガの方がいいかな。

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