鍵盤ハーモニカ奏の「指の動きの見本動画」を作りました♪
お盆近辺は時間的余裕があってブログを毎日更新できていました。
それも終わり、5日ぶりの更新です。
5日空いたので、前回・前々回の話をおさらいしておきましょう。
(前々回)
▼1人1台タブレットで音楽会の曲の予習をしよう!
(前回)
▼「お手本」をスロー再生しておぼえよう!
コロナ禍で制約が強くなってきた中、1人1台タブレットを活用しよう、という話でした。
「お手本動画を各自で視聴」というのが、前回・前々回の要点です。
詳しくはリンク先の過去記事をお読みください。
今日は、その続きです。
あれから、勤務校の低学年のために、音楽会演奏予定曲のお手本動画をいくつか作りました。
その中で、「鍵盤のどこをおさえるか」をピクチャ・イン・ピクチャで示す、ということもやりました。
ピクチャ・イン・ピクチャとは、動画の中に動画や写真を埋め込むことです。
ゲーム実況動画とかで、ゲーム画面の中に□囲みがあって、しゃべっている実況者の顔が出ているものがありますよね? あんな感じです。
学校の子ども向けの動画をそのままお見せすることはできないのですが、写真だけお見せします。
↑※限定公開なので、リンクされていません。写真だけです。
鍵盤ハーモニカの画像は、フリー画像サイトのものを切り抜いて、1オクターブの範囲だけにして表示させています。
「動く楽譜」の動画は音楽制作ソフトの画面録画です。
その際に、画像ソフトで鍵盤ハーモニカの画像が常に上に表示されるようにして、録画しています。
ただし、通常の画像ソフトであれば、周りにウインドウ枠も表示されてしまいます。
そこで、作成にあたっては、周囲の枠なしで画像のみを表示させるアプリを使いました。
(↑Report Hot Cafe様のソフト解説記事、2018.05.25
「ウィンドウ枠の非表示が可能な画像ビューア…編集アプリ不要のクイック加工!」)
その画像のみがポツンとデスクトップ上に表示されます。
どこでも任意の場所に動かせます。
おお!これぞ、求めていたものだ!
制作者の方、ありがとう!
画面録画後の作業は今まで同様、ムービーメーカーで行いました。
(WindowsよりもAppleのiPadのほうが、標準で使える動画制作ソフトでピクチャ・イン・ピクチャがやりやすいようです。今回僕がやったやり方は擬似的なピクチャ・イン・ピクチャと言えるもので、本来は動画編集ソフトでやるべき内容です。「ムービーメーカー」では基本的にピクチャ・イン・ピクチャはできないのです。)
その後、自宅で作業をして、一般公開もできる以下の動画も作成しました。
今度は、楽譜を表示させない代わりに、●の色を5色に色分けして、どの指で押さえるのかを視覚的に明示しました。
他校の1ねんせいにとっても、もしお役に立つようであれば、ぜひご活用ください!