映画「夢みる校長先生」を、日曜日に観てきました!
観たかった映画を、日曜日に観てきました。
「夢みる校長先生」
▼公式サイト
「夢みる小学校」のときと同じように、家族4人全員で観てきました。
(↑過去記事にリンク)
「校長先生」がタイトルになっていますが、もちろん子どもたちが主役です。
映画の中の子どもたちは、みんなイキイキと輝いていました。
大人は、子どもたちのやりたいことを邪魔しない、やることを代行しないことが大事だな、と思いました。
たとえば映画の中で子どもたちが自分たちのやりたいことができるようにお店に電話で交渉するシーンがありましたが、こういうことって、先生が代わりにやってしまいがち。
子どもたちが自分で電話した方が、よっぽどいい、と思いました。
映画の後でトークショーがあり、「学校ではないけれど、映画に出てきたことと同じようなことをしている」ということで、不登校の子が集まってやりたいことをやっている取組が紹介されました。
鑑賞した映画館がある地域でされているデモクラティックスクールの取組です。
合わせて、「トーキョーコーヒー」という全国的な取組も紹介されました。
トーキョーもコーヒーも関係なくて、「登校拒否」の文字を並び替えただけだそうです。
遊び心やゆるさが感じられて、好感を持ちました。
映画とトークショーを通して、
「子どもがわざわざ遠いところまで通ってくる。
楽しいだけで」
という言葉が、非常に印象に残りました。
近くにあれば一番いいけど、まずは、エリアに1つぐらい、そういうところがあるといいな。
公立の学校が全国的に変わっていくことが理想だけれど、まずは「学校」に限らず、子どもファーストな取組をしているところがどんどん出てきて、そういった取組が広がっていけばいいと思います。
↓「夢みる小学校」「夢みる校長先生」の映画監督による著書。
『子どもはミライだ! 子どもが輝く発酵の世界』 [ オオタヴィン ]
【電子書籍版】[ オオタヴィン ]
▼「どんな子どもも、それは1つの個性であり、正解である」 ~映画「夢みる小学校」
(2022年12月18日の日記)