PDFやWordを読み込んでAIが回答する「ドキュメントチャットボット」

​​​​​​「ドキュメントチャットボット」​について、
詳しい方から、Facebookで、教えていただきました。
#早口言葉デスカ?
これは、PDFやWordファイルの内容についてAIが質問に回答するというものです。

▼​ドキュメントチャットボット

なんのこっちゃわからないと思うので、使ってみたレポートを載せます。
#僕は、使ってみないと分かりません。
まずは、あらかじめ用意されている「走れメロス」のテキストファイルを読み込んだと思われるファイルを、クリックしてみました。
(「サンプル」として用意されていました。)
すると、読み込んだテキストファイルの内容が、パソコン画面の左に表示されました。
そこには、文字がずらずらと並んでいます。
#ずらずら
#そのまま読むのは、大変です。
画面の右側では、そのファイルの内容について、質問ができるようになっています。
これも、あらかじめ質問の例が用意されており、クリックするだけで、回答が出てきます。
試しに、「登場人物をまとめて」という質問をクリックしてみました。
#登場人物は、大事

おおー!すごいですね。びっくり
AIが主に参考にしたページへのリンクも添えられていて、そこをクリックすると、該当のページが、画面左側に表示されます。
(特にその中のどこを参照したのかをハイライト表示するとかは、ありません。)
もちろん、生成AIなので、用意されている質問以外でも、どんな質問でも投げかけて、回答を引き出すことができます
とりあえず、そのとき思いついた質問を適当にしてみました。ぺろり


ここまでは、なかなかやるようです。
#おぬし、やるのう。
では、自分のオリジナルのドキュメントも、読み込んでみます。
僕が2014年に作成し、2019年に一部更新した「特別支援教育連携マニュアル」を読み込みます。
勤務市の特別支援教育における連携について、連携先や連携方法などを整理したものです。
1年間大学に内地留学させてもらって作成したものです。
読ませようと思ったら・・・
Wordのバージョンが古いので、候補先として出てきませんでした。号泣
#docファイルは、もう古い。
しかたないので、いっぺんWordで開いて、PDFで保存してから、読ませました。
おお!ちょっと待つと、ちゃんと読み込まれました。
ファイル名が表示されました!

#自分が作成したファイルの名前が出ると、うれしいな。
その状態で「チャットボットを作成」を押すと、さっきの「メロス」みたいに、そのファイルについて質問すると答えてくれるAIロボットが作成されました。
読み込ませたファイルは全129ページと、それなりに分量があります。
さて、AIはちゃんとこのファイルの中身について、理解しているのでしょうか?
#書いた本人も、もう忘れています。
と思ったら、なんと、このAI、但し書きがついていて、
「書類の50ページまでの内容をもとにAIが質問にお答えします。 」
と表示されていました。
129ページは、ちょっと長すぎたようです。
50ページまでのものなら、全部の内容について、答えてくれそうです。
僕が書いた「連携マニュアル」の50ページまでの内容は、「連携」の意義や関連用語の確認が主です。
いちおう、以下のように質問してみましたが、ちゃんと答えているように思えました。

ただ、全体の内容を要約させてみたときには、回答が部分の抜き出しに終始し、うまくはいきませんでした。(AIの名誉のためにその画像は、ありません。(笑))
結論。
ChatGPTと同じく、「ミスもするし間違いもするけど、ちょっと役立つかもしれないアシスタント」として使う分には、よさそうです。
AIが参照したページへのリンクが出るので、そこを自分の目で確認して、AIの回答が正しいかを人間が判断するのは、必須ですね。
たくさん論文を読む研究者の方や、研究を進めている大学生の方には、なかなかいいんじゃないでしょうか。大笑い

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