2022年を振り返る! 「星の王子さま」の作詞に七転八倒
2022年最後の日です。
明日になれば、明けましておめでとう。
昨日の日記に書いたように、明日から人生の夜明けが来るように準備したいと思います。
そのためにも、2022年における、自分にとっての重大ニュースを振り返ってみましょう。
この企画、実はお世話になっている「みんチャレ」の「INPUT&OUTPUT」チームでのオンライン忘年会で、主催者から提案された企画でした。
(参考:▼「みんなでチャレンジ」が習慣化の決め手!~習慣化アプリ「みんチャレ」)
オンライン忘年会では2つしか言えなかったので、他のニュースも含め、振り返ってみます。
僕の、2022年の重大ニュースは、こちら!
★「星の王子さま」の作詞に七転八倒
・ルミナリエ代替行事の合唱に感動
・インクルーシブ教育 研究所員拝命 多くの学びが
★すごい歌い手さんと2回連続で出会えた地元T市のライブバー
・「あ!テスト直し」の教材アイデアを思いつく
・宝塚歌劇 初観劇で感激
・コロナにかかり、主催自主研修をまかせる
・石川晋先生とのオンライン対話
・ふとん「寝れない」問題解決! 最後はニトリ!
・「ねこ!だいすき。」公開
・「うたいそう」公開
・久々の「とっておきの音楽祭」 4/23
・ドコモからSoftBankに乗り換え
・コグトレ導入
・安住紳一郎さんの授業動画に感動
・Scratch学習ゲーム「よけトレ!」完成
★大学時代の同じ寮の友人たちとのオンライン同窓会を実現
★印がついているのが、マイ3大ニュースです。
★印がついていなくても、上に上げたのは、自分にとっては全部大ニュースです。
特に、教育関係と音楽関係で、大きな出会いがありました。
未来につながる伏線が自分の中ではられた年だったと思います。
いちいち解説していると長くなるので、ひとつだけ。
「星の王子さま」の作詞に七転八倒
について、語ります!
このところ、ブログやFacebookでたまにつぶやいていましたが、僕のライフワークみたいになっていた「星の王子さま」の歌詞を、またまた更新し、僕の「音楽のページ」でも歌詞を最新のものに差し替えました。
▼「星の王子さま」(サン=テグジュペリ『星の王子さま』のイメージを借りて)
僕が作った曲の中で最も長い、7分の曲。
この歌詞の推敲に、かなり苦労してきました。
曲ができたのは25年前なのですけど。
最後には、教育系の話題の相談をさせてもらっていた石川晋先生にも、オンラインで歌詞を見てもらって、ご意見をうかがったりしていました。
自分の中で「年内に完成させる!」という強い気持ちがありましたので、これで歌詞としては確定にするつもりです。
最後の最後に出てきた歌詞が、
「見えなくてもほしはあるよ 君に会いに行く」
「ぼくを見てる どんなときも いつも そばにいる」
でした。
年賀状を出しにポストまで往復する間に、浮かんできました。
「ほしはあるよ」というフレーズは、12月に大阪に観に行ったプペルのミュージカル公演の影響を、かなり受けていると思います。
プペルの影響で「見えなくてもほしはあるよ 空を見上げよう」というのを思いついたのですが、最後の最後に、「君に会いに行く」に最後を差し替えました。
「空を」や「君に」を当てる部分はクレッシェンド気味に気持ちを高めながら歌いたかったので、そこに当てる歌詞に苦労しました。
結局、より一層気持ちを込めて歌えると判断した「君に」を持ってくることにしました。
この作詞活動にはかなりいろんなものが影響を与えています。
「みんチャレ」で紹介してもらった「中田敦彦独演会」動画もそのひとつ。
中田敦彦自身が子どもの頃からの自分の歴史を振り返って長時間しゃべりまくる動画です。
その中で、なんと思いがけず「星の王子さま」の話が出てきました。
ハキハキしたしゃべりでスッキリとした「星の王子さま」の要約を改めて聞けたのは、大きかったです。
(該当箇所は開始後3分~6分のあたり)
中田敦彦の解説を聞いて、
「『星の王子さま』って、そういう話だったんだー」
と、初めて分かりました。(笑)
25年経つまで、細部ばかり見ていて、全体が見えていなかったということを反省しました。
それをふまえてもう一度熟考し、
「夢みることにつかれないで」という最初に考えた歌詞は、「愛することにつかれないで」を経て、「向き合うことに つかれないで」に変わりました。
「コミュニケーション」に関係する本をけっこう読んでいたことも、影響したかな。
最初の歌詞はかなり適当に思いつきで書いていたので、2022年の大推敲では、わりと言葉を差し替えました。
最初は「島」とかが出てきてました。(笑)
そんなふうに明らかに「星の王子さま」の世界観に出てこない言葉は、基本的に別の言葉に替えています。
まだだいぶヘンなところはあると思いますけど、それは僕の個性ということで・・・。
歌詞というのは、いったん「これでOK」と思っても、実際歌ってみるとしっくりこないことがあり、「これでどうだ」と歌詞を考えては歌う日々が続きました。
歌詞に気持ちを込められるかどうか、歌いやすいかどうか、自分でも歌ってみるって、大事です。
録音もして、いったんは「歌入り二重唱版」の音源も完成させてはいるのですが・・・
自分の声はどうも気に入らないので、女声パートをココナラでお願いしたのと同様、男声パートも改めてココナラでお願いしようかと思っています。
歌唱音源の最終形の公開は来年の予定です。
完成したら、ぜひ聴いてください!