「人は長所で尊敬され、短所で愛される」 ~『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』その1
わが家の子どもたちは昨晩少し早いクリスマスプレゼントをもらって、大はしゃぎでした。
(大人の都合でサンタは早く来ます。)
はしゃぐって、大切。
大人になっても、はしゃぎたいものです。
そんなあなたに、この本を。
『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
(本田 晃一、SBクリエイティブ、2017、1540円)
↑リンク先から、試し読みできますよー。
印象に残った個所がかなりある本です。
そこで、今日はこの本の第1章だけを紹介します。
第1章は、「マインドセット」について、書かれています。
マインドセットがすべてを決めます!
心地よいマインドセットが、心地よさを招きます。
どうせなら、楽しくてハッピーなマインドセットで、過ごしましょう♪
『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
その1 ~第1章より~
(・太字部分は、本の引用。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・「人は長所で尊敬され、短所で愛される」
・「カッコ悪いところを見せると、読者さんがむしろ喜んでくれることがわかりました。
そうか、人は長所で尊敬されて、短所で愛されるんだって気づいたんです。
欠点は欠点ではなくて、自分に欠かせない点だったんです」
(p58、ひすいこたろうさんの言葉)
僕は短所を隠す傾向が強いです。
このブログでも、いいことばっかり書いてるような気がします。
でも、実際には、短所だらけなんですよね。
うまくいかないことが多くて、へこんでばかりなので、せめて人前に立つ自分を、ちょっとでもよく見せようとしてしまいます。
でも、ほんとうに愛されている人たちって、たしかに短所で愛されている人たちです。
たとえば名作マンガの主人公に短所がなかったら、ストーリーに感情移入できませんよね。
テレビや映画でイキイキと輝いている人のことを考えても、バリバリ短所がある人ばかりです。
僕も、短所をそんなに気にしなくてもいい、と思えるようになりたいです。。。
・「別に僕がうまくても下手でも関係ないよね」
(p70、心屋仁之助さんの言葉)
心屋仁之助さんは歌手でもないのに武道館でライブをするという夢をかなえた方です。
実は僕も歌手でもないのにライブで歌いたいと思っているので、同類です。
この方のマインドセットは、すごいです。
セルフイメージがポジティブすぎます。
もはや、うまいとかへたとかがどうでもいいレベルにまで、マインドセットを高めています。
うまいとかへたとかにこだわっているうちは、まだまだなんですね・・・。
心屋仁之助さんの考え方に、かなり勇気をもらえました!
・自分は何をしてもほめられる存在なんだ、という美しい勘違い
(p72)
こういう勘違いができるようになりたいです!
子どものころに愛されて育つと、こういう勘違いをしやすいのかもしれません。
でも、大人になってからでも、まだ間に合います!
自分で自分をほめるのです!
自分が自分の親になり、自分を育てればいいのです!
よくやった、自分!
すごいな、ブログ書いてるなんて!(笑)
・やる気のなさの後ろには「やる気になり始めている」気持ち、
落ち込んでいる気持ちの後ろには「上向きに行きたい」気持ちが隠れています。
・フィルターを通す前はみな美しいもののかたまりなんです。
(p80)
他人の姿にいやな姿を見てしまったとき、
フィルターを通す前の美しい姿を想像する。
これも、すごい考え方です。
いやだと思う心は、自分の中の見たくない部分を見てしまったことの裏返し。
裏の裏には、ポジティブな気持ちが隠れているのです。
見えないけれど、裏にある気持ちに気づくことができれば、裏を見るか、表を見るかを、自分で選択できるようになります。
気持ちには、裏があるし、裏があるから、表がある。
裏があることに気づくことで、自分にも他人にも、「OK」が出せそうです。
今日はこの本の第1章から、印象的な言葉を取り上げてみました。
自分にとってはかなり印象的な内容が多くて、「これはずっと覚えておきたい」と思いました。
あなたにもお役に立つところがあれば、幸いです。
また続きを書きますね。
(関連する過去記事)
▼中谷彰宏『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』3~「欠点で人間同士仲よくなっていける。」
(2012/03/02の日記)
▼「だからええねん。ありのままで」 ~尾崎里美『ちっちゃいおっちゃん』
(2022/07/19の日記)