TEDトークの具体例に見る、そのすごさ ~『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』 その2

​「世界最高のプレゼン術」​という本を読み返していました。
今回の記事も、​昨日​の続きです。
さらに具体的に、「世界最高のプレゼン術」の実像に迫ろうと思います。大笑い

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』
[ ジェレミー・ドノバン ]

今回は、本書の中盤の備忘録です。
(前回の記事は、こちら→ ▼『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』​)

本書には、かなり魅力的なTEDトークの数々が、紹介されています。
その中でも僕は、ブレネー・ブラウンの主張に大変興味を持ちました。


・心のもろさは苦しみの源だという考え方から、パワーの源だという考え方へ。
・心のもろさをありのままに受け入れましょう。
(p107より)
・「なんてすばらしいんでしょう。

  だって自分がこんなに傷つきやすいと感じるのは、生きている証だもの」
(p108より)
※両ページとも、ブレネー・ブラウン「傷つく心の力」による。


僕が追い求めてやまない、「だめな自分が肯定される」考え方のように思いました。
自分の弱さが、強みになるという逆転の発想。
人生につまずきがちな僕に、救いをくれそうな予感に満ちていました。
この講演を検索してみたところ、すぐに見つかりました。
↓これです。ウィンク
▼​ブレネー・ブラウン: 傷つく心の力 | TED Talk
実際にトークを視聴してみました。
TEDトークはどれもすごさに満ちていますが、このトークもすごすぎて言葉を失いました。
流ちょうな和やかなトークで始まりますが、核心部分では声のトーンをおさえてゆっくり話をされるので、英語ですが、ずっしりと胸に響いてきます。
もちろん僕は英語を聞いて意味はとれませんので、右サイドに日本語を表示させています。ぽっ
「Read Transcript」というボタンを押すと、日本語で講演内容がすべて右サイドに表示されます。
この機能を使えば、日本語訳の本を読むかのように、英語のトークが理解できます。
やっぱりすごいや、TEDは。

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