エニアグラム診断で人間理解から悩み解消へ!~坪田信貴『人間は9タイプ』
昨日は、悩み相談に乗りました。
とはいっても、話し上手でも聞き上手でもないので、モノに頼らないと何もできないのが、僕です。
昨日は、次の本を使いました。
『人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書』 [ 坪田信貴 ]
「ビリギャル」で有名になった坪田先生の本です。
坪田先生は塾の先生。
その塾では、入塾する際に、9タイプのどれにあたるかを診断するテストを受けてもらっているそうです。
その9タイプというのは、エニアグラムに立脚したもので、坪田先生の本は、エニアグラム入門書として、かなり分かりやすいものになっています。
今日は、僕の見立てで「あなたは、タイプ1の完璧主義者だと思うよ」と伝えて、
本人にもやってもらったら、やっぱりそうでした。
タイプ別に書かれているところは、本人に当てはまっていることが非常に多くありました。
人生の違う時期に再診断すると、違うタイプが判定される場合もあります。
その場合でも、そのときの状態を一番よく表しているのがそのタイプです。
そのタイプであることを前提に物事を考えるので、「自分」や「他人」をかなり理解しやすくなります。
なお、「だから、どうしたらいいのか」という今後の改善策については、下の本の方が多くふれられています。
合わせて読むといいですね。
『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』/坪田信貴
9タイプの診断アプリは、手軽に診断ができるのでかなりいいです。
書籍を買わなくても、診断だけならできますよ。
▼ビリギャル坪田先生の 人間は9タイプ 判定アプリ
http://apps.amwbooks.asciimw.jp/biz9type/
上のリンク先をネットで開いていたら、息子が「僕もする!」と言って、アンケートに答えていました。
読めない漢字や意味の分からない言葉があるので、僕が横で設問の意味を分かりやすく言い換えてあげる必要がありましたが、最後までちゃんと答えられました。
36問の簡易版では、なんと3タイプの判定が出ました。
(36問版では、タイプが1つに絞り込めずに2~3のタイプが並列で判定されることが、割とあります。)
3タイプのどれなのかをさらに絞り込むため、90問の高精度版を受けなおしました。
すると、「楽天家タイプ」ということが分かりました。
これには、両親ともに大納得。
うん、これ、本当によく当たります。
タイプの名称が本家のエニアグラムと少し違って、より一層なじみやすい言葉に変わっているので、本格的にエニアグラムを学んでいくにしろ、きっかけとして知るには本当におすすめだと思いました。
身近な人のタイプが分かると、エニアグラムのタイプ別の情報は、一気に非常に実用的な情報に変わります。
僕は一時期、仕事の関係でエニアグラムの勉強を思いっきりやっていたことがありました。
人間をタイプ分けする理論はいろいろなものがありますが、エニアグラムは「その人の特性を理解して、それに合わせる」ということが非常に向いていると思います。
坪田先生がされているように、学習者の特性理解に役立てるのも、すごくよさそうです。
ちなみに僕のタイプは、個性的な変わり者、芸術家タイプのタイプ4です。