貴重な博物館を見に行こう! ~『世にも奇妙な博物館』
『世にも奇妙な博物館 未知と出会う55スポット』
(丹治俊樹、みらいパブリッシング、2021/8、税別1600円)
図書館で借りてきた本です。
多くの方に知ってほしい博物館が集まっています。
コロナがおさまってきたので旅行に行こうかと思われている方。
ついでに、この本に載っている博物館に寄ってみませんか?
出版社公式サイトで、中身が少し、見られます。
↓
▼出版社公式サイト
収録されている博物館は、一般的な観光本には載っていないものがほとんど。
僕の住む兵庫県内の博物館もありましたが、
4つのうち3つは初めて知りました。
きっと、新しい発見があります!!
以下は、公式サイトに掲載されている、本書記載の博物館のリストです。
忘れてほしくない歴史について来場者に訴えかける施設もかなりあり、
児童生徒の歴史学習にもよさそうです。
――全55の魅惑の博物館――
北海道・東北
1) 北海道立オホーツク流氷科学センター (北海道)
2) 平取町立二風谷アイヌ文化博物館 (北海道)
3) 八甲田山雪中行軍遭難資料館 (青森県)
4) 東日本大震災津波伝承館 (岩手県)
5) 東松島市震災復興伝承館 (宮城県)
6) 大潟村干拓博物館 (秋田県)
7) なまはげ館 (秋田県)
8) 田沢湖クニマス未来館 (秋田県)
9) 舞娘茶屋 相馬樓 (山形県)
10) 天童市将棋資料館 (山形県)
関東
11) 大麻博物館 (栃木県)
12) 金谷ホテル歴史館 (栃木県)
13) 重監房資料館 (群馬県)
14) 学校給食歴史館 (埼玉県)
15) 白井そろばん博物館 (千葉県)
16) 都立第五福竜丸展示館 (東京都)
17) 海上保安資料館横浜館 (神奈川県)
北陸
18) 錦鯉の里 (新潟県)
19) 氷見昭和館 (富山県)
20) 南砺バットミュージアム (富山県)
21) 金沢蓄音器館 (石川県)
22) 日本自動車博物館 (石川県)
23) 深田久弥 山の文化館 (石川県)
24) 人道の港 敦賀ムゼウム (福井県)
中部
25) ポール・ラッシュ記念館 (山梨県)
26) 昭和町風土伝承館 杉浦醫院 (山梨県)
27) 松本市時計博物館 (長野県)
28) 日本ラジオ博物館 (長野県)
29) 名和昆虫博物館 (岐阜県)
30) 浜松市楽器博物館 (静岡県)
関西
31) 鳥羽市立海の博物館 (三重県)
32) 舞鶴引揚記念館 (京都府)
33) 漢検 漢字博物館・図書館 (京都府)
34) 中山修一記念館 (京都府)
35) 昭和レトロ情景館 (兵庫県)
36) ビートルズ文化博物館 (兵庫県)
37) 世界の貯金箱博物館 (兵庫県)
38) 野島断層保存館 (兵庫県)
39) 町家物語館 (奈良県)
40) 稲むらの火の館 (和歌山県)
中国・四国
41) 児島学生服資料館 (岡山県)
42) 長島愛生園歴史館 (岡山県)
43) 岩国シロヘビの館 (山口県)
44) 周南市回天記念館 (山口県)
45) 鳴門市ドイツ館 (徳島県)
46) 宇和米博物館 (愛媛県)
九州・沖縄
47) 門司電気通信レトロ館 (福岡県)
48) TOTOミュージアム (福岡県)
49) 佐賀バルーンミュージアム (佐賀県)
50) 音浴博物館 (長崎県)
51) 長崎市永井隆記念館 (長崎県)
52) 天領日田洋酒博物館 (大分県)
53) 知覧特攻平和会館 (鹿児島県)
54) 対馬丸記念館 (沖縄県)
55) 不屈館 (沖縄県)
僕は昭和レトロが大好きなので、氷見昭和館は行ってみたいと思いました。
沖縄県にある2つの歴史施設は、この本で初めて知れて、よかったです。
沖縄での地上戦のことは知っていましたが、対馬丸という沖縄からの疎開船が沈められたことや、戦後に沖縄復帰に尽力されたカメジローさんのことも、知っておかないといけないと思いました。
この本の著者が管理人をされているブログ「知の冒険」も、かなり充実した内容です。
世の中には、まだまだ知られざるすごいところが、たくさんあるものです。
▼10歳の天才馬頭琴奏者に会いました♪
(2009/04/19の日記)