1人1台端末でできる九九のドリル学習アプリ(その1)
今日、巡回校の2年生の先生から、質問を受けました。
「1人1台端末でできる九九のドリル学習アプリ、知りませんか?」
タブレットで九九の問題をさせたいとのこと。
そこで、以下の2つを紹介させていただきました。
(1)かけ算ファイター さが
(TOSSランド)
非常に有名な、Web上で動く九九ゲーム。
単なるドリル学習ではなく、ゲームとしておもしろく作られているのが素晴らしい!
以前のFlash版が今の環境では動かなくなっていたのですが、
なんと、移植版が現在作成中です。
まだ完全移植はされていませんが、半分程度はプレイできます。
大手ゲームメーカーのスマホゲームもこれでできているというUnityというプログラミング言語に移植されています。すごい!
Unityの読み込みに少し時間がかかります。
(2)にんじゃかけまるのぼうけん九九じょうのまき
(日本基礎学習ゲーム研究会別館)
こちらは手元の記録用紙に書き込みながらやっていくアドベンチャータイプの九九ゲームです。
Google Formsを使ってこんなゲームができるとは、すごいアイデアです。
「ぼうけんきろくようし」を使うというのが、完全デジタルではなくアナログ併用という感じで、僕はこういうの、大好きです。
僕が子供のころに「ゲームブック」というのがわりと流行っていまして、手元の記録用紙を使うというのが、この「ゲームブック」の方式なのです。
僕はこのシステムが大好きで、自分でもゲームブックを作ろうとしていたほどです。
手元の記録用紙を使うのは、今の子どもからしたら、すごく新鮮なのでは。
「にんじゃかげまる」の記録用紙も、見ているだけで、ワクワクしてきます。
単純な九九ドリルではなく、文章問題も含まれており、選択肢から立式を答えます。
これは、他のあまたある九九ドリルアプリとは一線を画すところです。
ストーリーになっているので、最初から順番にやっていきましょう。
1人1台端末でできる九九のドリル学習アプリについては、
ほかのものも、次回、紹介する予定です。
それはまた次回!
ちゃお!