Windowsタブレットで、「ペイント3D」を使ってみよう!
このあいだから、子ども向けのパソコンの使い方の本を読んでいます。
『6さいからつかえるパソコン』
(たにぐちまこと、技術評論社、2021/8、1628円)
この本は、かなり分かりやすくて、おすすめです!
「6さいから」と銘打たれていますが、ちょっと難しめの言葉は使わざるをえないため、実際には小学校中学年以上に最適かと思います。
1人1台端末を使いこなすために、学級文庫として教室においてみてもいいのではないでしょうか。
僕はこの本をもとに、「ペイント3D」の使い方のサンプルを作ってみました。
パソコンクラブの子どもたち向けです。
実は僕は「ペイント」はよく使いますが、2D人間なので、「ペイント3D」は全然使いこなせていなかったのです。
この本を読んで、やっと使い方がわかりました。
せっかく作ったのでこちらでも公開しますね。
★「ペイント3D」を使ってみよう!
・「3Dライブラリ」をもとにすると、立体的なキャラクター絵が簡単にできます。
・作った絵は、ワード文書や、パワーポイント、「スクラッチ」などのプログラミングの中で使用できます。
(1)まどのマークのアプリのリストから、
あいうえお順で「ペイント3D」を見つけて起動しましょう。
↓
(2)上部メニューバーから「3D図形」→「3Dライブラリを開く」
→好きな3D画像を選びましょう。
(いろいろあります。)
※ネット接続が必要です。
↓コレ!
★「3Dライブラリ」
動物や乗り物など、いろいろな3D画像が入っています。
③上下方向や左右方向に 自由に回転して、
好きな向きにして表示しよう!
④上部メニューバーから「ステッカー」
→3D画像の表面に合うように貼りつきます。
(↑口のところに持っていくと、口のステッカーが貼りついたところ)
(5)「Mixed Reality」を押すと・・・
→3D画像が現実のカメラ画像と合成されます。
人が動くと、3D画像も動きます!
いろいろ、やってみよう!
★おわりかた
(6)アプリ左上の「メニュー」から、保存します。
・「画像」なら、他のアプリでも使えます。
・3Dプロジェクトとして保存すると、「ペイント3D」でもう一度読み込んで、編集しなおせます。
以上のマニュアルを、PDF形式にもしてみました。
ブログとは別の場所の、僕のホームページに保存しています。
▼「ペイント3D」を使ってみよう(「にかとま情報局」内)
※PDFへの直リンクはできないので、いったん僕のホームページが表示されます。
該当のリンクはすぐ見つかると思いますので、クリックしてください。
パワーポイントで作ってPDFにすると、Web上でかなり見やすくて、いい感じです!
1人1台端末なので、教師がつくったPDFファイルをTeamsなどで共有しておけば、みんなが自分のタブレットから見れるのがいいですね。
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