電子書籍で読もう!(細貝駿『小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた』)

​​​​​1年間かけて世界の教育機関をまわられた小学校の先生の本が電子書籍化されました。
[細貝駿]の小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた【電子版】
『小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた』【電子版】 Kindle版
(細貝駿、セルバ出版、2021、1870円)

スマホで少し見てみましたが、かなり読みやすいと感じました。
電子書籍のいいところは、読み手が読みやすいフォントや文字サイズを選べることです。
こちらの本は、もしかしたら電子書籍版のほうが見やすくなっているかもしれません。
紙の本の場合、当然ですが、挿絵や写真がないページは、文字だらけです。
普通の本の場合、1ページ当たりの文字の量はわりと多いかもしれませんね。
読書に慣れていない人にとっては、文字が多いと読む気がしない、という人もおられるでしょう。
電子書籍の場合、リフロー型電子書籍というタイプなら、1ページ当たりの文字数が、紙の場合よりも少なくなり、一番読みやすい文字量で読んでいけます。
(文字主体の書籍は、だいたいリフロー型です。)
1ページに表示できる文字サイズと文字の量が最適化されるので、文字が大量に目に入るのがいやな人には、特におすすめです。
今回の本は紙の本のほうを一度読んでいたのですが、
紙の本か電子書籍かで、読む印象がわりと変わるなーと思いました。ウィンク
◇以下、参考情報です。


​​ リフロー型で制作された電子書籍は、文字の拡大縮小や行間の変更により、最も読みやすい状態で表示することが可能で、読者にとってカスタマイズの自由度が高い方式である。たとえば、スマートフォンなど比較的小さな画面のデバイスであっても、文字を拡大することで読みやすくなる。​​

 (日本電子出版協会、2015.08.21記事「​リフロー型電子書籍​」より)


上に書いてあることに加えて、電子書籍の場合、アレクサなどのAIが読み上げてくれる、というのも、大きな特徴です。
僕はたまに、アレクサにkindle本を読み上げさせています。
(アレクサは、買わなくても、無料のアプリになっています。)
大量の文字を読むのが苦手な人には、拡大少量表示や、読み上げ機能などが使える電子書籍版をおすすめします!
今回の本に限らず、今は様々な本が電子書籍に対応していますよ。
[細貝駿]の小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた【電子版】
『小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた』【電子版】 Kindle版
(細貝駿、セルバ出版、2021、1870円)
なお、この本の紙版を読んだときの感想は、8月16日の日記の後半で書いています。
興味を持たれた方は、ぜひ、ご一読を。↓大笑い
細貝駿『小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた』
 (2021/08/16の日記)
多様な子供たちに接する小学校の先生は、多様な教育について知っておくことが大事だと思います。
全国の小学校の先生に、読んでいただきたい1冊です。

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